ヘンダーソンは期間延長してシーズン終了までシェフィールドに残留
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移籍情報19 Daily Mail, シェフィールド・ユナイテッド, ディーン・ヘンダーソン, ローン移籍
シェフィールド・ユナイテッドはディーン・ヘンダーソンのローン移籍に関して期間を延長することでマンチェスター・ユナイテッドと合意したことで、ヘンダーソンは今シーズン終了までシェフィールド・ユナイテッドに留まる模様。
© Getty Images
ヘンダーソンのローン移籍は、6月30日で満了となろうとしており、シーズン終了を待たずしてオールド・トラッフォードに戻ることになるところだった。
だが、ヘンダーソン、ローン移籍で直近2シーズンを過ごしているブラモール・レーンにこのままシーズン最後まで留まることになった。彼は、今シーズンのシェフィールド・ユナイテッドにおいて傑出したパフォーマンスを示している1人である。
23歳のGKの今シーズンの素晴らしいフォームは、来シーズンのオールド・トラッフォードの正守護神の座をダビド・デ・ヘアから奪えるかという議論を呼ぶほどであったが、コロナのパンデミック後に再開されたプレミアリーグでは彼のパフォーマンスが落ちてしまっている。
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ヘンダーソンは日曜日のアーセナルに敗れたFA杯でのパフォーマンスを批判されており、アディショナルタイムにニアポストに飛んできたダニ・セバージョスのシュートを防ぐことが出来なかった。
元ユナイテッドレジェンドであるリオ・ファーディナンド氏も彼を批判している1人であり、期待の新星はもっと上手くプレーすべきだったとBT Sportに語った。
私はちょっと前にも話したが、DFとして私はGKがあそこにいたら非常に驚いたことだろう。私はGKに対して、「ニアポストだ、ニアポストからは何も通過させちゃいけない」といつも言っている。
”GK労働組合”は異なる見解を言うかもしれないけど、自分が減益だった時、そういう気持ちでいたんだ。
だが、ファーディナンド氏はオーレ・グンナー・スールシャール監督をサポートする姿勢を保っており、監督はヘンダーソンがクラブとイングランドのNo.1のGKになる時が来ると信じている。
ヘンダーソンがデ・ヘアの後釜になる可能性に問われると、ファーディナンド氏は次のように持論を展開した。
シェフィールドでプレーするのと、ユナイテッドでプレーするのは違うジョブなんだよ。何て言ったら良いかな、違った役割だし、違うものなんだよ。でも、自分からすると、ヘンダーソンはこの2シーズンで飛躍的な成長を遂げていると思うけどね。
彼は漢たちとプレーしなければいけなかったし、相手もまた漢たぢだった。チャンピオンシップでプレーしたし、そして今はファンタスティックでエキサイティングなフットボールをするチームでプレーしている。
そしてデータが彼の素晴らしい価値を証明している。彼はいつだって吸収しているし、彼は最高のGKになりたいという熱いパッションを持ったGKだ。クラブには素晴らしいコーチもいる。前に言ったけど、彼はイングランド代表の正守護神になるだろうし、ユナイテッドの正守護神にもなるだろう。そうなれるかどうかは、全ては彼の今後の努力次第さ。
ビッグクラブだと活躍できないタイプの選手もいるから、中位や下位クラブで結果を残せたからと言ってユナイテッドでもやれるかどうかは分かんないのが難しいところ。
ユーベではダメだったけど、フラムを経てユナイテッドで見事にキャリアを復活させたファン・デル・サルみたいな例もあるから、クラブやリーグが合う・合わないって大事だと思う。
その点、ユナイテッドでステップアップしてきたヘンダーソンならユナイテッドで本領発揮できないってパターンは回避できるかねぇ。年齢的に、数年後にデ・ヘアの後を継いでくれるとユナイテッド的には理想的。
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