フェルナンデスとポグバの中盤が試合を制圧していたとマティッチ談
マンチェスター・ユナイテッドは、シェフィールド・ユナイテッド戦で初めてブルーノ・フェルナンデスとポール・ポグバを揃って先発に起用し、納得の勝利により大きな収穫を得られた模様。
© Getty Images
ユナイテッドがシェフィールド・ユナイテッド戦で完璧に試合をコントロールしていたのは、中盤のブルーノ・フェルナンデスとポール・ポグバの存在によるところが大きい。
これは、チームメイトであるネマニャ・マティッチの意見であり、マティッチはこの試合で彼らの後ろのポジションで先発出場した。
魅惑的な両MFは、水曜夜の試合で揃って中盤で起用された。
そして、ブレイズ相手に3-0の快勝後、オーレ・グンナー・スールシャール監督は間違いなく喜んでいることだろう。
ノルウェー人指揮官は、フェルナンデスとポグバが共存するシステムの構築を試みている。
そして、シーズンを通して躍進を続けていて、プレミアリーグのサプライズの1つとなっているシェフィールド・ユナイテッド相手に試合を支配したことで、監督は正解を発見したものと思われる。
アントニー・マルシャルがこの試合、ハットトリックを達成してチームに勝利をもたらした。そして、マティッチは中盤でのフェルナンデスとポグバのコンビネーションがそれらのゴールに大きく関わったと考えている。
私は、いつだってトップ選手とは良いプレーができると考えています。彼らだけじゃなくて、ユナイテッドには全てのポジションにトップクラスの選手が揃っています。
今夜は、ブルーノとポールと一緒にプレーしました。我々は良いプレーができたと思っています。
将来、我々は一緒にもの凄く改善することが出来ると確信しています。そして、スコットやフレッジなど、誰とプレーしてもそう出来ると思っています。
チームパフォーマンスを嬉しく思っていますし、試合のコントロール方法についても同様です。
90分間を通じてコントロール出来たと思っていますし、もちろん我々は何度も危険なカウンターアタックを繰り出そうとしました。それは、戦術的に良いプレーが出来ていたからなんです。
それらは非常に良かったと分析しています。我々は、シェフィールド・ユナイテッドに対して敬意を持って対処することが出来ました。プレミアリーグのどのチームに対しても苦しませることが出来るチーム相手に3-0で勝てたんですから、チームのパフォーマンスをとても嬉しく思っています。
<元記事:Nemanja Matic talks Man Utd’s ‘total control’ with Bruno Fernandes and Paul Pogba@Daily Star>
CBの間にスムーズに下りてボールを貰う動きとか、無理に前に繋がず、かといって奪われるわけでもなくボールを保持してテンポを整えるプレーとか、マクトミネイあたりに習得してもらいたいプレーが、マティッチにはたくさんある気がする。
ベテランだけに、特にこのタイトなスケジュール上フル稼働は難しいだろうけど、出場した試合では若手のお手本となるプレーを示してもらいたい。
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