レスターとの差を詰めたいシェフィールド・ユナイテッド戦のスタメン予想

3位レスター、4位チェルシーとの差を縮めるためにも勝利したいシェフィールド・ユナイテッド戦のスタメン予想。

© Getty Images

オーレ・グンナー・スールシャール監督はシェフィールド・ユナイテッド戦で完璧に近いフィットネスの選手をスタメンにピックアップすべきだ。

ユナイテッドはプレミアリーグ再開後初となるホームでの試合であり、ホームだがこの試合ももちろん無観客試合となる。

ポール・ポグバは9月30日以来となるスタメンに戻ることが推されており、1-1ドローで終わったトッテナム戦のようなブルーノ・フェルナンデスとの好連携が再現されることが期待されている。

スパーズ戦の終盤で交代したビクトル・リンデロフは大丈夫だと考えられているが、アクセル・トゥアンゼベとフィル・ジョーンズの状態は疑わしい。

サムエル・ラックハースト

フレッジは不運な負傷をしてしまったが、彼とポグバとフェルナンデスの中盤トリオを正当化することは難しい。ユナイテッドはバランスを必要としており、スコット・マクトミネイの方がより守備的なマインドを持った選択肢だと言えるだろう。

もしもフレッジだけがスパーズ戦のスタメンの中で落とされる選手となると、彼にとっては酷なことだが、その可能性はあり得る。ステーフェン・ベルフワインのゴールシーンでのユナイテッドの守備を見る限り、守備に変更が必要であると考えられる。リンデロフよりもハリー・マグワイアの方が咎められるべきであり、ベルフワインのシュートを防ぐために近づくべきではあったが、エリック・バイリーのスピードが使えるかもしれない。

メイソン・グリーンウッドはダニエル・ジェームズに代わって先発に名を連ねなければいけない。

タイロン・マーシャル

スールシャール監督にとってフィットネスが最も重要なファクターであり、タイトなスケジュールをこなすため、現時点ではプレミアリーグのどこの監督にとってもそうである。選手については、早急に試合勘とフィットネスを取り戻すことが先決だ。

だが、これはトップ4争いにおける重要な試合であり、トッテナム戦で印象的なパフォーマンスを見せただけに監督としては多くを変えることは考えないだろう。たとえバイリーやブランドン・ウィリアムズがアピールしたいとねがっていたとしても、4バックには手を加えないのではないかと思う。だが、中盤では、ロンドンで途中出場から活躍したポグバが先発に戻ってくることは間違いないだろう。

マクトミネイのフィットネスが良いことで彼はフレッジに代わり先発の座を射止めるだろうし、フェルナンデスは現時点で替えが利かない存在だ。グリーンウッドが印象的なプレーを見せた一方でジェームズは良くなかったので、グリーンウッドが先発になるだろう。

ドミニク・ブース

9月のスタメン定着以来最もコンスタントなパフォーマンスをみせているフレッジを外すのは心苦しいが、ポグバを無視できない。彼とフェルナンデスとの連携は可能性を感じされてくれるし、一緒にスタメン起用するにこれ以上ないほど理想的な試合であり、守備的な役割はマクトミネイが担うことになるだろう。

スパーズ戦の出来を考えれば、右サイドにグリーンウッドを持ってくるのは簡単な決断である。そして、バイリーはリンデロフに代わってチャンスを貰うべきだろう。バイリーが居る時の方がユナイテッドの守備は良いからである。

＜元記事：How Manchester United should line up vs Sheffield United＠Manchester Evening News＞

ファギーが監督だったら、たぶんこういう過密日程なら盛んにターンオーバーして選手のコンディション管理をしていたんじゃないかと思うけど、そこはスールシャール監督がどう判断するかだからね。

ジェームズに再びチャンスをあげるかもしれないし、逆に交代出場から好印象を与えたグリーンウッドに先発のチャンスをあげるかもしれないし。

バイリーは先発したものの、すぐに負傷…なんてことがなければよいんだけどな。

中盤は、ポグバとフェルナンデスの共存が機能するのかどうかってのは試さないといけないだろうし、機能させることがトップ4入りには必要なんじゃないかな。

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