チェルシー撃破の背景にある昨季との違いをスコールズがずばり指摘
ポール・スコールズは、オーレ・グンナー・スールシャールが課した新たなフィットネスレベルの要求が、日曜日のチェルシー戦勝利のキーポイントだったと信じている模様。
© Getty Images
ユナイテッドは、新シーズン開幕の試合でフランク・ランパード監督率いるチェルシーを4-0で撃破して弾みのつくスタートを切った。そして、快勝したユナイテッドには、この夏にスールシャール監督が目指した変化が見られた。
ノルウェー人指揮官は、ジョゼ・モウリーニョ監督が解任され後を引き継いだ時、ユナイテッドのスカッドのフィットネスに不満を抱いていた。そして、自身が満足するフィットネスレベルにすべく、この夏のプレシーズン中に選手たちに走り込みを課したのである。
そして、スコールズはすでにその成果が違いとなって現れていると見ているのかもしれない。
スコールズは、Premier League Productionsにて次のように語った。
特に、後半の彼らのフィットネスが見て取れただろう。ユナイテッドにとっても、フィットネスというものは非常に重要な要素だと考えている。
昨年、オーレは選手たちのフィットネスに満足していなかったんだと考えている。
今日の試合では、選手たちは後半の残り20分という時間帯でもまだ力強かった。そしてチェルシーを圧倒していた。ユナイテッドは本当にチェルシーを蹂躙していたと思う。後半、ポグバとマクトミネイがね。
マクトミネイは良かった。目立ったプレーじゃなかったけどね。彼は自分の仕事をこなしたんだと思うよ。ナイスで、静かにね。そして、それによって他の選手が快適にプレーすることを可能にしたんだ。そして、あとはラッシュフォードとマルシャルのスピードがスールシャールの望むものなのさ。
彼はエネルギーを欲しているんだ。リンガードも良かったと思う。後半、彼らは本当にエネルギッシュに動いていた。フィットネスとスピードが戻ってきた。チェルシーが悪かったわけじゃないよ。
彼らも試合中にゴールを決めるチャンスを作っていたしね。彼らがもっと決定力を持っていて、もう少し運があれば、違った試合展開を目の当たりにしていたかもしれないよ。
たいていのチームに走り負けしていたユナイテッドはもう過去の姿になるかな?
やっぱり、誰よりもうまい選手たちが誰よりもハードワークするっていう昔ながらのユナイテッドをスールシャール監督は取り戻したいと考えているのかな?
マルシャルあたりもカウンターアタックでスプリントしまくってたし、今シーズンのユナイテッドは走り勝てるチームに変貌したのかも!
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