堅牢さが全く感じられなかったチェルシー戦の選手評価

カップ戦GKのロメロを外してデ・ヘアを起用した結果、そのデ・ヘアがミスをやらかしてしまったチェルシーとのFA杯準決勝の選手評価。

ダビド・デ・ヘア

今週2つとなる説得力に欠けるプレーでゴールを許し、その後にはメイソン・マウントのシュートを弾けずに追加点も許した。　2

アーロン・ワン・ビサカ

ここのところずっと疲れているように見えているし、対戦したチェルシーのようなフレッシュな状態になることは無かった。　4

ビクトル・リンデロフ

足りていないように見えたし、それは今シーズン初めてのことじゃない。ジルーのゴールシーンでは、ジルーの危険性に気付いたが動きが余りにも遅かった。　4

ハリー・マグワイア

何度も空中戦で激突し、バイリーはその1つの衝突によってピッチを去れねばならなかった。疲弊しているように見え、オウンゴールもしてしまった。　4

エリック・バイリー

見てるだけでも痛いマグワイアとの衝突により、頭部を負傷して途中交代を余儀なくされた。　6

ブランドン・ウィリアムズ

3月以来となる先発となったが、攻撃では顔を出せず、ウィリアンを止めることも完遂出来なかった。マウントのゴールに繋がるボール逸脱もあった。　4

ネマニャ・マティッチ

2つのフォーメーションのどちらでも経験をチームにもたらしたが、チェルシーがボールを保持したためチェルシーの躍動するFW陣を無力化することが出来なかった。　4

フレッジ

先発起用が疑問視される出来。昨シーズンの彼のようなエラー多発のパフォーマンスは起用を後悔させるものだった。ボールを無駄にするプレーを連発し、交代させられた。　3

ブルーノ・フェルナンデス

FKからゴールを狙ったが出場試合が多過ぎるように見え、パスも破れかぶれだった。最初からポグバ不在を嘆いているようなパフォーマンスだったが、最後の最後にPKを決めた。　6

後半39分、B・フェルナンデスが冷静にPKを決めた pic.twitter.com/KmknJLRmay

— Sasaki@Red Devils (@Red_DeviIs_) July 19, 2020

© Getty Images

ダニエル・ジェームズ

スールシャール監督は前回の勝利したチェルシー戦と同じ役割をジェームズに与えたが、彼の絶不調によりユナイテッドは自爆した。　3

マーカス・ラッシュフォード

相方ジェームズと共に試合から消えていた。試合が進むにつれてどんどん悪くなっていった。　4

途中出場選手

アントニー・マルシャル

前半アディショナルタイムに負傷したバイリーに代わり出場。ユナイテッドがアプローチを変えようとしていた点に十分には貢献出来なかったが、PKを獲得し、フェルナンデスのゴールをもたらした。　6

ポール・ポグバ

55分にフレッジに代わってピッチに。0-2となってからでは、遅すぎだった。　5

メイソン・グリーンウッド

55分にジェームズと交代。インパクトを残せず。　5

オディオン・イガロ

79分にラッシュフォードと交代。出場したという結果のみ残った。　5

ティモシー・フォス・メンサーー

79分にワン・ビサカと交代。ワン・ビサカをちょっとでも休ませることに成功。　5

＜元記事：Manchester United player ratings: David de Gea and Daniel James awful vs Chelsea＠Manchester Evening News＞

ミスも多かったしコンディション悪い選手多かったし、フェルナンデスが入ってのこのシステムも初めてだったし、悪い面が全部出たって感じの試合。

救いは、リーグ戦でスパーズがレスターを0-3で倒してくれたこと。

今日のシステムではWBのダイナミックな動きが必要だったと思うけど、連戦続きでそれをWBに求めるのも難しかったかもね。

あとはバイリーは怪我が多いなぁ。怪我に強いとか、あるいは、怪我をギリギリで回避するってのも大事だよね。特に、空中戦の競り合いが多くなるDFだったら、そのあたりも重要だよね。

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