バルサが怪我がちなウムティティをこの夏放出?【ラングレ移籍金目的】
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移籍情報18 Metro, サミュエル・ウムティティ, バルセロナ
バルセロナは、サミュエル・ウムティティをこの夏の移籍市場で現金化する用意を進めており、移籍金の設定額を決めたと報じられている模様。
© Getty Images
ウムティティは今シーズンのバルセロナでチーム内序列が下がっており、クレマン・ラングレがエルネスト・バルベルデ監督率いるバルセロナでのジェラール・ピケの相方の地位を確立している。
バルセロナはアヤックスとの間でマタイス・デ・リフトの移籍について突っ込んだ話し合いをしていることも、ウムティティのこの夏の退団の噂の火に油を注いでいる。
マンチェスター・ユナイテッドは以前はウムティティ獲得の噂が流れていた。そして、アーセナルが25歳のCBの可能性の高い新天地として急浮上している。
アーセナルのラウール・サンレヒFD(フットボール・ディレクター)は2016年当時にバルセロナのウムティティ獲得の交渉にあたった中心人物であり、このスペイン人がアーセナルのフランス代表CB獲りのカギを握る可能性がある。
Goalでは、バルセロナはウムティティに対して7000~9000万ユーロ(約87~112億円)のオファーが届けば売却を検討するだろうと報じている。
バルセロナは、濃厚とみられるこの夏のデ・リフト獲得に向けた資金繰りに合わせて、ウムティティが繰り返し膝を負傷していることへの懸念も放出の動きを加速させているものとみられている。
ウムティティは昨夏のW杯で膝に強い痛みがあったにも関わらずそれを抱えてプレーし、そして2度手術を拒否している。
昨年、フランス代表が銭闘時にクラブ側に歩み寄りの姿勢を示さなかったこともクラブ上層部のフラストレーションを募らせており、クラブはFFPのルールに引っ掛かるのを避けるため人件費を抑制しようとしていた。
先週、フランスのTVにて、ウムティティはバルセロナからの退団の憶測に関するコメントを拒否していた。
<元記事:Barcelona set asking price for Arsenal and Manchester United target Samuel Umtiti@Metro>
膝に不安がある選手ってのは、ちょっと怖い。ロホみたいに長期離脱のパターンの可能性が普通の選手よりも高いだろうし。
ウッディが今の状況で果たして新CB獲得にどれだけプライオリティーを置いているかってのも微妙な感じがするし。
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