スールシャール監督は適応できていないフレッジのこともちゃんとケア
マンチェスター・ユナイテッドのオーレ・グンナー・スールシャール暫定監督は、MFフレッジに対して「君もちゃんと構想に含まれている」と伝えている模様。
© Getty Images
ブラジル人MFは12月中旬にノルウェー人指揮官が就任して以来先発したのは僅か2試合のみであり、どちらの試合でも途中でピッチから退いている。
25歳はシャフタール・ドネツクから5300万ポンド(約76億円)でやって来て以来活躍することが出来ずにおり、6週間前に解任されたジョゼ・モウリーニョのもとではリーグ戦の出場が6試合のみだった。
スールシャールの監督就任によりフレッジにはオールド・トラッフォードでのキャリア復活の機会が巡ってきたが、1月のドバイ合宿はパートナーが初の子供を出産するのに立ち会うために見送られた。
それがスールシャール監督のもとでは出場したり、しなかったりが続くことに繋がっており、Metroではスールシャール監督がフレッジと彼の状況について話し合う必要性を感じているものと理解している。
スールシャール監督はフレッジに対して、練習でのパフォーマンスのレベルに満足していること、そしてシーズン残りの試合で十分にアピールする機会が与えられることを強調している。
フレッジは、他にもスールシャール監督がユナイテッド加入前から自分のクオリティーについて分かっていたことに勇気付けられているとも言われており、わざわざ監督が忙しい中で時間を割いて構想に含まれていることを言ってくれたことに感謝しているとみられている。
フレッジ© Getty Images
それは小さな動きではあるが、スールシャール監督の魅力的な気質は、モウリーニョ体制の最後の数週間で指揮官から干されていると感じていたユナイテッドのスカッドに広まっている。
ジョゼ・モウリーニョ前監督は、ブラジル人MFに苦しい半年のキャリアを強いた。そして、フレッジはマンチェスター・シティ所属の同郷のフェルナンジーニョに悩みを相談していた。
モウリーニョ前監督は、ユナイテッドの守備力の欠如がフレッジ起用を難しくしていると主張していた。
マルアン・フェライニが中国に移籍したことでフレッジの出場機会増加に繋がるかと思われたが、1-0で勝利した日曜日のレスター・シティ戦でもベンチ入りしたものの起用されずじまいだった。
スールシャール監督は試合後すぐさまリヨンへと飛び、チャンピオンズリーグの対戦相手であるPSGをチェックしていた。
トーマス・トゥヘル監督率いるPSGはリヨンに1-2で敗れ、今シーズンのリーグ戦無敗記録が途絶えた。フランスが誇る巨人はユナイテッドとの両レグをネイマールを欠いた状態で臨むことになる一方、マルコ・ヴェラッティの状態にも疑問符が付いている。
<元記事:Ole Gunnar Solskjaer gives assurances to struggling Manchester United star Fred@Metro>
今のシステムを変えることなくフレッジがスタメン出場するとしたら、エレーラの役割ってことになるんだろうな。
そう考えると、ユナイテッド加入後のフレッジの軽率なパスミスが怖いと思っちゃうんだよな。周囲との連携が良くなって、そういうパスミスが減ればよいんだけど。
かといって、ポグバの位置でローテ要員としてプレーするのも難しいだろうしなぁ。特に現状だご、ポグバが1vs2とかの厳しい局面を打開したり、あるいは相手のプレッシャーをフィジカルを活かしてキープするのありきの攻撃の組み立てになっているし。
フレッジを活かすなら、どうすべき?
自分のアバターを設定したい方はお問い合わせからユーザー登録希望の連絡をください。