ポチェッティーノ監督引き抜きレースにチェルシーも名乗り
公開日:
:
移籍情報18 Metro, チェルシー, マウリシオ・ポチェッティーノ
チェルシーの金満オーナーであるロマン・アブラモヴィッチは、マウリツィオ・サッリ監督にチェルシーでの将来が危うくなっていることを通告しており、トッテナムのマウリシオ・ポチェッティーノ監督引き抜きレースでマンチェスター・ユナイテッドに挑戦状を叩きつける用意をしている模様。
© Getty Images
チェルシーは土曜日にハダースフィールドに5-0で勝利してミッドウィークのボーンマス戦での失態から復活を果たした。ボーンマス戦には、サッリ監督が選手をドレッシングルームに留めて50分間に渡ってミーティングを行っていた。
Daily Expressは、チェルシーのオーナーは既にイタリア人指揮官に対して堪忍袋の緒が切れていると主張しており、チェルシーはチャンピオンズリーグの最後の出場枠を巡ってアーセナル、ユナイテッドとの三つ巴の戦いを強いられている。
FA杯タイトルホルダーは昨夏ポチェッティーノに関心を示していると報じられていたが、その後サッリをアントニオ・コンテ前監督の理想的な後継者として狙いを定めた。
サッリはスタンフォード・ブリッジですぐにインパクトを出したが、11月にスパーズ相手に就任後最初の敗北を喫して以来結果もパフォーマンスも落ち込んでしまっている。
ノースロンドンからアルゼンチン人指揮官を引き抜くとなるとチェルシーは5000万ポンド(約72億円)程度の違約金が必要となるが、元サウサンプトン指揮官の手腕にはユナイテッドも着目しており、引き抜き戦争が巻き起こることだろう。
ユナイテッドは12月にジョゼ・モウリーニョ前監督との関係を切り、オーレ・グンナー・スールシャールを暫定監督として迎え入れており、水曜日にバーンリーと2-2で引き分けるまでは就任以来全勝をキープしていた。
スールシャール監督は日曜日のレスター戦を前に次のようにコメントしている。
© Getty Images
この仕事はぐるぐると回るホイールのようなものだ。
私は選手たちのプレーをより良くしなければならない。もし私がチームのプレーをより良く出来れば、結果も良くなる。そしてこのプレースタイルをここで見せられれば、それが私にとってプラスになる。
だが、それは私に限った話じゃない。私は自分自身やその他のビッグネームと言われる監督のことを話すためにこの場にいるわけじゃない。ビッグネームとは一体何を指して言うのだ?
私からすれば、選手たちとどんな仕事ができるのかということであり、クラブとどんな仕事ができるのかということだ。
<元記事:Chelsea to rival Manchester United for Tottenham manager Mauricio Pochettino@Metro>
1年でサッリを切るってのもどうかと思うし、スパーズがロンドンに拠点を置くチェルシーに監督を譲り渡すかねぇ?
ただ、アブラヒモビッチだったら何考えているかわからないところがあるというか、金に物を言わせてやりかねないような気もする。
次の記事
レスター戦に向かったスカッドが判明
Comment
時期早々ではありますがスールシャール続投を見てみたいですね。
チェルシーみたいな監督ポンポン変えるオーナーのところに行きたがる監督の神経も理解しかねます。
そーゆー印象のチームにユナイテッドはなってほしくないな。
自分のアバターを設定したい方はお問い合わせからユーザー登録希望の連絡をください。