ユナイテッドはローマに対しマノラス獲得希望を表明済み?
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移籍情報18 Daily Express, コスタス・マノラス, ローマ
マンチェスター・ユナイテッドは、ASローマに対して、コスタス・マノラスを欲しておりますと意思表明したとイタリアでの報道。
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ユナイテッドはジョゼ・モウリーニョを先週解任して新たな時代を歩みだしており、シーズン終了までの暫定監督としてオーレ・グンナー・スールシャールが就任している。
そして、だれがモウリーニョ監督の正式な後任監督になったとしても、ポルトガル人指揮官解任の要因の1つとなった守備陣崩壊の解決を図ろうとすることになる。
ユナイテッドは多くのトップクラスのCB獲得の噂が流れており、トビー・アルデルヴァイレルト、カリドゥ・クリバリ、エデル・ミリトンらも候補に含まれている。
しかしながら、もう数時間でオープンする1月の移籍市場で他の大物選手もユナイテッドの視野に捉えられているとみられている。
イタリアのTutto Mercato Webでは、ユナイテッドが既にマノラス獲りに明確な関心を示していると報じている。
27歳のCBは4年半のローマでのキャリアでの活躍ぶりによってセリエA最高のDFの1人としての地位を確立している。
そして、長く続く契約交渉の末に何の合意も得られておらず、マノラスはローマ退団が近いとみられている。
マノラスはさらに魅力的な点があり、彼には3240万ポンド(約46億円)という控えめな売却条項が設定されているのである。
そして、ローマは、もしもこの条項をユナイテッドが1月に行使してくれば、そのオファーに抗う術は無いのである。
だが、ローマはマノラスを今シーズンは留めておきたいとの姿勢を明確にしていると言われており、チャンピオンズリーグの出場権確保を視野に入れている。
一方で、ギリシャ代表はチャンピオンズリーグの16強に進出しているローマに忠誠を誓っている。
両者のスタンスは、ユナイテッドはマノラスをローマから引っ張るのを夏までは待たざるを得ないだろうということを意味している。
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ユナイテッドだけがマノラスを狙っているわけではなく、PSGも関心を示していることが知られている。
ユナイテッド同様に、PSGも市場に投じる大金を有しており、彼らの金庫はこの程度の補強は対してダメージを与えるものではない。
ユナイテッドはマノラスを引っ張るためにはPSGとの戦いを制しなければならないかもしれない。
だが、PSGはこの数年ローマと複数回の取引を行っており、ポジティブな関係性がユナイテッドに対してのアドバンテージとなり得るかもしれない。
冬にユナイテッドに動くってのは選手としてリスク以外の何物でもないだろうから、夏に動くってのがユナイテッドにとっても妥当なところなんだろうな。
スールシャール暫定監督のもとでのユナイテッドに更なる後押しが欲しいところではあるんだけど、今シーズンいっぱいの予定の監督のための補強ってのは難しいものがあるよね。
こういう状況で、アカデミーからブレイクしてくれると誰にとってもプラスになるから、そういう選手に期待かな!次のFA杯がそういうショーケースな場になってくれると良いな。
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