モウリーニョが狙っていたCBとの交渉を継続中
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移籍情報18 Daily Express, ニコラ・ミレンコビッチ, フィオレンティーナ, マッテオ・ダルミアン
マンチェスター・ユナイテッドは、ジョゼ・モウリーニョ前監督がトップターゲットにしていた1人と交渉を行っており、その人物とはニコラ・ミレンコビッチであると報じられている模様。
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ジョゼ・モウリーニョ前監督は今シーズン、セルビア代表のミレンコビッチの代表でのプレーを確認するためにスタジアムに訪れていた。
前任監督はフィオレンティーナのCBをユナイテッドの守備陣が抱える問題の解決策として見定めていたと思われる。
そして、ユナイテッドはモウリーニョを解任したが、ミレンコビッチの獲得を目指して交渉を加速させている。
イタリアのLa Repubblicaでは、ミレンコビッチの代理人は移籍を実現させるためにクリスマス時期以降もユナイテッドと交渉を行っていると報じている。
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ユナイテッドのエド・ウッドワードCEOはスカッド強化を熱望しており、新たな監督として迎え入れたオーレ・グンナー・スールシャールのことを手助け出来ることを願っている。
ユナイテッドは1月の移籍市場では大型補強は行わないと考えられており、そのかわりに正式な監督を迎える夏のために資金を蓄えておこうとしている。
だが、ミレンコビッチの代理人との交渉で妥結点に至れば、1月の移籍も実現し得るだろう。
フィオレンティーナは21歳の移籍金として高額な見返りを要求しており、彼の契約は2022年まで残っている。そのため、売却を迫られるプレッシャーは一切感じていない。
ユナイテッドはそれゆえにフィオレンティーナにシーズン途中で売却を決断させるためにはそれなりのオファーを提示しなければいけない。
ミレンコビッチは4500万ポンド(約63億円)の価値があると言われており、ユナイテッドがシーズン途中で獲得するには高額の投資が必要となる。
そのため、全関係者にとって、夏の移籍のほうがより現実味があるだろう。
一方、マッテオ・ダルミアンは来週に幕が開ける移籍市場でユナイテッドから去ることが予想されている。
イタリア人はプレミアリーグで実力を証明することが出来ておらず、セリエAの多くのクラブから関心を示されているとみられている。
ダルミアンは2015年にオールド・トラッフォードに移籍する前には、トリノで素晴らしいプレーを見せていた。
ユベントスへの移籍がここ数週間沈静化しているが、それでもまだ多くの移籍候補が残っている。
<元記事:Manchester United in talks with transfer target JOSE MOURINHO went to scout@Daily Express>
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