サンチェスは腹立たしい奴だとの烙印を押されている？

アレクシス・サンチェスは1月にアーセナルから加入してきて以来、その振る舞いのせいでマンチェスター・ユナイテッドのチームメイトから孤立しており、特に解任されたモウリーニョ前監督への最近の振る舞いが煙たがられていた模様。

© Getty Images

ポルトガル人指揮官は今週初めにオールド・トラッフォードでの監督の職を解かれ、複数の報道が選手たちがどのように監督解任に反応を示したかを伝えている。

Caughtoffsideでは、総じて不人気だったモウリーニョ前監督はユナイテッドの大半の選手から寂しいと思われていないと考えており、サンチェスも悲しんでいない一人だとみている。

しかしながら、信頼と実績のThe Sunではサンチェスが選手たちとWhatsAppで監督解任になったことで賭けに勝ったと自画自賛していたと報じており、ロホには掛け金を払うようにメッセージを送っていたとされている。

これに対し、チリ代表はSNSを通じて否定するツイートを出しており、そこにはモウリーニョへのサポートとユナイテッドに引っ張ってくれたことへの感謝の言葉が述べられている。

これは嘘だ！！！
ジョゼは自分に世界でベストなチームでプレーする機会を与えてくれたし、感謝の気持ちしかない。

私達は真の団結したチームだ。私達は、マンチェスター・ユナイテッドだ。

リスペクトを。私はチームの助けになれるのが待ちきれない！明日は幸運あらんことを！

This is FALSE!!!. José gave me the chance to play for the best team in the world and I only have gratitude for him. We are a truly United team. We are MANCHESTER UNITED. Respect. I can't wait to help the team !. Good luck tomorrow family! pic.twitter.com/9uhXqd5iEU

— Alexis Sánchez (@Alexis_Sanchez) 2018年12月21日

しかしながら、クラブ消息筋はCaughtoffsideに対し、ユナイテッドはこの話はガチだと思っていると語り、多くのチームメイトはサンチェスのバカげた行動に明確に悪い印象を抱いていると語ってくれた。

サンチェスはアーセナル時代の自分自身の影に怯えているように見え、周囲はサンチェスが自身の低調ぶりをモウリーニョのせいになすりつけているように感じていた。

Caughtoffsideでは、30歳の高額過ぎる給与（週給40〜50万ポンド程度だと広く報じられている）もスカッドの周囲の人間を遠ざけていると考えており、特に現在の結果はその高い給料に見合った高い期待を満足させることが出来ていない。

ユナイテッド消息筋は、次のように語っている。

サンチェスは、アーセナル時代のようにはユナイテッドでフィット出来ていない。選手からのリスペクトが得られていない。

モウリーニョは彼の不振の言い訳の格好のターゲットになった。そしてそれは選手たちが証明している。

だが、モウリーニョはトライした。他の大半の選手よりも我慢強く起用し、サンチェスにはイライラさせられていたにも関わらず、彼を擁護していた。

サンチェスが自分自身で今の状況を打破できるのかは定かではない一方で、もし彼が少なくとももうちょっと良いプレーができていればこんな疑問視されるような振る舞いが起こっていただろうかという疑念も湧いてくる。

＜元記事：Alexis Sanchez branded ‘pain in the backside’ as he alienates Man United team-mates with treatment of Jose Mourinho and general behaviour since transfer from Arsenal＠Caughtoffside＞

モウリーニョ前監督のせいだと言われていた選手たちは、今はもうそれは言い訳にならない。ここからは、良いプレーを見せるしかない。

モウリーニョ解任、スールシャール暫定監督就任がせめて一時だけでもカンフル剤になって、来シーズンに向けて期待が抱ける形でシーズンを終えられれば。

サンチェスも怪我から回復したら、再びアピールに向けて頑張ってもらいたい。

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