ラツィオが経済力的にミリンコヴィッチ=サヴィッチ諦めムードで追い風
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移籍情報18 Daily Star, セルゲイ・ミリンコヴィッチ=サヴィッチ, ラツィオ
ラツィオは、MFセルゲイ・ミリンコヴィッチ=サヴィッチを留めておくだけの経済力がないと自らバンザイしちゃっており、マンチェスター・ユナイテッドはサヴィッチ獲得の追い風を受けている模様。
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セルビア代表MFはこの夏、ジョゼ・モウリーニョ監督の「欲しいものリスト」の上位に名前が記されていた。
チャンピオンズリーグまであとちょっとのところで手が届かなかったラツィオで昨シーズンを通じて輝きを放ち、ビッグクラブが彼のことを強奪しにやって来るだろうと考えられていた。
だが、ラツィオがクラブで最も価値のある選手を守り抜いた。その主な理由は彼に設定された1億ユーロ(約128億円)というとてつもない金額の移籍金によるものである。
ユナイテッドは獲得に関心を持っているクラブに含まれており、フィジカルと球際の強さが評価ポイントになっている。
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だが、ラツィオのクラウディオ・ロティート会長は、高い評価のMFを長くクラブに留めておけると楽観的には捉えていない。
最近は、選手が1つのクラブでずっとプレーするということが非常に困難なものになっている。
しかしながら、ラツィオは良くやっている。我々の選手はクラブへの強い忠誠を示しており、選手たちは近年の練習場の改修によって我々が目指すものを基礎の部分から理解しているので、残留を望んでいるのではないかと思う。
だが、残念ながら、ラツィオにはバルセロナやレアル・マドリーのような経済力は無い。なので、もし一生に1度のオファーが舞い込んでくれば、我々にとって問題となるだろう。
一方、ユナイテッドが狙うもう一人のMFロレンツォ・ペッレグリーニの代理人であるジャンピエロ・ポケッタ氏は、ペッレグリーニを取り巻く憶測に関して以下のようにCorriere dello Sportに語った。
彼はピッチで受けるに値する評価を受け取っている。そして、彼の移籍に関する噂が彼のプレーに影響を及ぼすことは無いし、妨げになることもなり。
ペッレグリーニは、向上すること、そしてローマに貢献することだけを考えている。
マンチェスター・ユナイテッド?彼や彼のチームメイトに関する経済面での噂が広まってしまったことは残念だが、それはロレンツォの問題ではない。
彼が気に入られるのは普通のことだ。しかし、彼はローマで満足している。 時が来れば、我々は再び交渉のテーブルに着くことになる。
<元記事:Sergej Milinkovic-Savic to Man Utd: Lazio chief makes transfer admission in United boost@Daily Star>
こういう金には逆らえませんという立場を明確にしているクラブを狙わないとね。
レヴィ会長みたいに、ユナイテッドにだけは幾ら積まれても売らん的なスタンスのクラブに向かって時間と体力を浪費するぐらいなら、価格によっては売却に応じるイタリア方面とかモナコ、ドルトムントあたりを狙う方がお利巧な気がする。
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クリバリとミリサビ獲れたらフロントに文句言いません
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