今日、ジョゼ・モウリーニョ監督とウッドワードCEOの超重要な話し合いが実施
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移籍情報18 Daily Express, エド・ウッドワード, ジョゼ・モウリーニョ
マンチェスター・ユナイテッドのエド・ウッドワードCEOは、ジョゼ・モウリーニョ監督の後釜探しをする日々に終止符を打つかもしれず、モウリーニョ監督の運命を決める重要な話し合いを行おうとしている模様。
© Getty Images
マンチェスター・ユナイテッドは、土曜日の試合ではニューカッスルに3-2で勝利したにも関わらず、危機に瀕している。
プレミアリーグのタイトルを繰り返し争っていたのも今は昔の話だ。かつてはサー・アレックス・ファーガソン監督とディビッド・ギルCEOの最強コンビだったが、今はそれがジョゼ・モウリーニョ監督とエド・ウッドワードCEOのコンビになっている。
そして、このマンチェスター・ユナイテッドの2つの歯車はかみ合っていない。この2人は、ボニーとクライド(1930年代にアメリカで犯罪を繰り返したカップル)というよりも、ジキルとハイドなのである。
今日はモウリーニョ監督の将来において重要な日である。ニューカッスル戦の勝利がモウリーニョ監督に猶予を与えたが、数日延命しただけになるかもしれない。
ウッドワードCEOは解任するかどうか、判断に迷っている。金曜日の報道では、ニューカッスル戦の結果に関わらず、モウリーニョ監督の首が飛ぶとすっぱ抜かれていた。
レアル・マドリーの監督を退任して以来プー太郎状態が続いているジネディーヌ・ジダンは、ウッドワードCEOのナンバーワン・ターゲットである。
しかしながら、ファンが大声で名前を謳っていた監督の首を切るというのはやや難しいことのように思われる。あるいは、奇妙なほどにスリリングな展開にして3-2の勝利を収めた監督の首を切るということは難しいのではないか。
モウリーニョ監督とウッドワードCEOは今日、将来に関して極めて重要な話し合いの場を設ける。そして、最悪のシナリオはクラブが新たな監督を探すことになるというものだ。
モウリーニョ監督は留まることを望んでいる。彼は不機嫌な表情をしているにも関わらず常に残留を望んでいることを主張しており、戦いへの飢えを持っている。
だが、彼は要求を満足するように求めている。
ユナイテッド指揮官は移籍市場での経済面でのバックアップを要求しており、それが与えられるべきだと考えている。
何故なら、この夏の補強の失態が背景にあるからである。モウリーニョ監督は5選手の補強を求めたが、クラブが獲得したのは僅か3名だった。フレッジ、ジオゴ・ダロト、リー・グラントだけだったのである。
第3GKとして獲得したグラントについては、この夏の補強リストの最上位に記されていたとは考えられない。
モウリーニョ監督は信頼されている証として2名のDFの補強を求めていると報じられている。マンチェスター・シティやリヴァプールが大金を投じて守備陣の整備を行っており、モウリーニョ監督はユナイテッドも動く時が来ていると感じている。
ACミラン所属のアレッシオ・ロマニョーリとインテル所属のミラン・シュクリニアルがモウリーニョ監督の望むDFの補強ターゲットである。
ウッドワードCEOは、ユナイテッドに調和をもたらすためにはモウリーニョ監督のリクエストに応えることに合意する必要があると考えられている。
しかし、多くの選手がモウリーニョ監督と衝突していることを考えれば、今日モウリーニョ監督が解任される可能性も否定できない。
そして、もしそんなことが起これば、ジダンがユナイテッドの次の監督の筆頭候補なのである。
勝った(あるいはタイトルを勝ち取った)あとで解任されるってのは”あるある”パターンのような気もするけど、これまでの感じからするとプレミアリーグでの実績も無いしジダンに賭けるって決断はそう簡単にはウッディには下せないんじゃないかと思うけどなぁ。
かと言って、選手との信頼関係もどうなるか非常に怪しいモウリーニョ監督の要求に応えるってのも先行き不透明感ハンパないしなぁ。
ウッディは、難しい決断を迫られている気がする。
ところで、報道の通り、本当に今日モウリーニョ監督とウッディは話し合うの?
Comment
そもそもジダンはプレミア行き断ったって話じゃなかったですか?
他にあてが無いならいっそコメンテーターとしてうるさ方やってるOBたちに頼むとかいいんじゃないですかね。少なくとも今よりはよくなるはず
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