ニューカッスル戦のマルシャルのゴールによって870万ポンド(約13億円)を失う
公開日:
:
移籍情報18 Manchester Evening News, アントニー・マルシャル, ニューカッスル
土曜日のニューカッスル戦でアントニー・マルシャルが決めた見事な同点ゴールは、マンチェスター・ユナイテッドに870万ポンド(約13億円)の支払いをもたらすものになった模様。
© Clive Brunskill/Getty Images
これは、このゴールがマルシャルにとってプレミアリーグでの25ゴール目であり、モナコから獲得した際の契約に盛り込まれたボーナス条項を満たしたことでモナコに追加で1000万ユーロ(約13億円)を支払わねばならなくなったからである。
マルシャルは劇的勝利を収めたニューカッスル戦で後半に2−2とする同点ゴールを決めており、このゴールはマルシャルにとって1月以来となるリーグ戦でのゴールだった。ちなみに、1月のゴールは1−0で勝利したターフ・ムーアで行われたバーンリー戦で決めたものである。
フランス人FWはユナイテッドでのここ最近の出場では元気なプレーを見せているが、ユナイテッドにとって心配なのは彼が今シーズンいっぱいで契約が切れる12名の選手の1人であるということだ。
しかしながら、クラブはマルシャルを含めて8名の契約に1年の契約延長オプションを盛り込んでいる。
延長オプションが盛り込まれている残りの7選手は、アントニオ・バレンシア、ダビド・デ・ヘア、クリス・スモーリング前大統領、フィル・ジョーンズ、アンドレアス・ペレイラ、マッテオ・ダルミアン、ジェームズ・ウィルソンである。
逆に、今シーズンいっぱいで契約が切れる選手の中で、契約延長オプションが付帯していない4選手が、アンデル・エレーラ、ルーク・ショー、フアン・マタ、アシュリー・ヤング大先生である。
エレーラ、ショー、大先生はそれまでに契約延長に合意がなされない限り、残りの契約が6ヶ月を切るので1月になれば他クラブとも自由に交渉を開始することが可能となる。
長期化しているにも関わらず、ユナイテッドはデ・ヘアと長期の契約延長に合意すると考えられており、マルシャルと代理人とも契約延長交渉を開始している。しかしながら、複数の選手のユナイテッドでの今後については不透明な状況が続いている。
<元記事:Why Anthony Martial’s goal vs Newcastle cost Manchester United £8.7million@Manchester Evening News>
あのウッディがあと2ヶ月ちょっとで全ての契約延長をまとめ切れるとは到底思えないなー。
マストなのは契約延長オプションと言う名の、とりあえずの棚上げすら出来ない選手達かなぁ。
重要だから言えばデ・ヘアもマストだし、今シーズンの出来で言ったらショーなんかも速攻で契約延長して貰いたいし、ペレイラも残して貰いたいし。
バレンシア、ヤングあたりは年齢考えたら契約しても1年だろうな。
ジョーンズやダルミアンは売却する(移籍金を手にする)ために、あえての契約延長をするかもな。
自分のアバターを設定したい方はお問い合わせからユーザー登録希望の連絡をください。