退団の可能性を排除せずでポグバ退団狂想曲第2部スタート

ポール・ポグバは、マンチェスター・ユナイテッドを去るという選択肢を排除することを拒否している模様。

© Getty Images

ポグバは2016年にユベントスから復帰して以来トラブル続きのユナイテッドから離れることを望んでいると言われており、バルセロナへの移籍が噂になっている。

そして、W杯覇者は来夏までオールド・トラッフォードに留まる用意ができている一方で、今シーズンがオールド・トラッフォードでの最後のシーズンになることを匂わせている。

現在は代表ウィークにつきフランス代表に帯同しているポグバは次のように語った。

（バルセロナ移籍の）噂が沢山ある。でも、それは噂に過ぎない。

私はマンチェスターでの契約が残っている。私の将来は現在はマンチェスターにある。私にはまだ契約があるんだ。

私は現時点ではそこでプレーしている。だけど、今後数ヶ月以内に何が起こるかは誰も分からない。

ポグバの代理人であるミノ・ライオラ氏は、バルセロナへの移籍を画策して、スペインを代表するビッグクラブとの交渉にこの夏を費やした。

しかし、ユナイテッドの上層部はフランス代表MFは売却対象外だとの断固とした態度を貫いた。

エド・ウッドワードCEOはライオラ氏に、2016年にユベントスからオールド・トラッフォードに大金を投じて連れ戻したポグバが今もまだどれだけ重要な存在であるかを伝えた。

一方、ポグバはジョゼ・モウリーニョ監督に対して1月の移籍市場での移籍は要求しないことを約束した。

しかし、昨日のコメントによって、8900万ポンド（約127億円）でユナイテッドに加入したポグバの移籍に関し、再び？マークが灯ることとなった。

モウリーニョ監督との関係を聞かれたポグバは厳格なプロフェッショナル同士の関係だと強調した。

我々は、純粋に監督と選手の関係だ。それは正しいよ。

私が保証出来ることが1つ。私は常に100%を出してる。監督が誰であれ、私は常にユナイテッドに全精力を注ぎます。これ以上のことは言えません。

一方、ポグバはバルサの補強レーダーに捕捉されっぱなしである。

バルセロナのジョルディ・メストレ副会長は次のようにコメントしている。

私が紙面で読んだのは、ポグバがマンチェスター・ユナイテッドで不満を抱いているとの記事であり、彼の代理人であるミノ・ライオラ氏が彼を移籍されようと頑張ってるという記事だ。

だが、私は彼がバルセロナに行きたがっていると語ったとの記事は読んだことがない。確かに、彼は世界中の人々から視線を注がれるだけの疑いようのないクオリティーを持った選手だよ。

＜元記事：Man Utd star Paul Pogba reignites exit rumours after refusing to rule out move＠Daily Star＞

1月の移籍すら可能性があるっぽい言い方。

というか、1月の移籍を否定すると、その裏の意味を推し量られて、「じゃあ冬は無いけど夏に移籍するって意味ですね？」って突っ込まれるから上のように答えたのかな？

こういう受け答えして、ユナイテッドを揺さぶっとけとライオラに言われたからかも知れないな。

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