ウッドワードCEOに向けた批判バナーがターフ・ムーア上空を飛ぶ
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移籍情報18 Daily Express, エド・ウッドワード, ジョゼ・モウリーニョ, 動画
マンチェスター・ユナイテッドのファンは、バーンリーの本拠地ターフ・ムーア上空に飛行機を飛ばし、エド・ウッドワードCEOに向けて夏の移籍市場でのスローな動きをこき下ろすバナーを掲げた模様。
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ユナイテッドは昨シーズンのプレミアリーグで、優勝した地元ライバルのマンチェスター・シティに19ポイント差を付けられて2位でフィニッシュしてプレシーズンに突入した。
ユナイテッドは、今シーズンのリーグタイトルを王者ペップ・グァルディオラ監督率いるシティと競り合うために、この夏の移籍市場で大金を投じると予想されていた。
だが、ユナイテッドはフレッジ、ジオゴ・ダロト、リー・グラントだけの獲得に留まり、この中ですぐにスタメンに名を連ねると考えられるのはブラジル人MFだけである。
モウリーニョ監督は、トビー・アルデルヴァイレルトやウィリアンを含む、この夏の移籍市場でのキーターゲットの獲得に失敗したことへの不満を隠そうとはしなかった。
ユナイテッドのファンは、交渉を担当したクラブのCEOであるエド・ウッドワードに怒りを直接ぶつけることを決意。
サポーターは、日曜日のバーンリー戦のキックオフ前に、ターフ・ムーア上空にバナーを付けた飛行機を飛ばす手はずを整えた。
そして、エド・ウッドワードへ向けられた怒りは、かつてジョゼ・モウリーニョ監督がライバル監督だったアルセーヌ・ヴェンゲルに向けたフレーズをもじって表現された。
エド・ウッドワード---失敗のスペシャリスト
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報道では、この夏の移籍市場でのお粗末な対応によって、モウリーニョ監督とウッドワードCEOは口も利かなくなっているとも言われている。
しかし、ポルトガル人指揮官は、ウッドワードCEOにプレッシャーをかけたことで両者の緊張関係をよりひっ迫するものに変えてしまったと伝えられている。
ユナイテッドの移籍市場での後手を踏んだことが、シーズン序盤のパフォーマンスにも影響を及ぼしており、ベストに程遠い状態である。
ユナイテッドはプレミアリーグ開幕節のレスター・シティ戦で勝利を挙げて以降、ブライトン戦とトッテナム戦に連敗して喘いでいた。
ユナイテッドの低調なフォームにより、モウリーニョ監督には懐妊報道までも流れている。
ジネディーヌ・ジダン監督が次のユナイテッド指揮官筆頭候補であるとして紙面をにぎわせている。
マウリシオ・ポチェッティーノ監督や、サプライズとしてはロベルト・マルティネス監督なども名前も取りざたされている。
<元記事:Man Utd fans fly ‘ED WOODWARD – A SPECIALIST IN FAILURE’ banner over Burnley – PICS@Daily Express>
おー、本当にバナーを飛ばしたんだな。
そして、これに対して試合後の記者会見でモウリーニョ監督は次のようにサラリと対立を煽るメディアを交わすコメント。
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— Goal Japan (@GoalJP_Official) 2018年9月3日
試合中に空を
見上げたりしない
天を仰ぐのは
誰かに助けを
求めるときだけだ
\
「#バーンリー 戦で #エド・ウッドワード CEOの解任を求めるスローガンを掲げた飛行機を見たか?」との記者からの問いに、#マンチェスター・ユナイテッド の #モウリーニョ 監督がクールな返答?? pic.twitter.com/LF5FUnWTg5
Comment
モウリーニョはサポーターの心つかんでますよ。自分は安泰だと思っているのか知れませんが今後の仕事っぷり期待してます。CEOさん。
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