今年も困ったらチェルシーということで、クル・ズマ獲得交渉スタート?
マンチェスター・ユナイテッドは、チェルシーとクル・ズマの移籍について話し合っている模様。
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ユナイテッドの動きはチェルシーを驚かせており、チェルシーは選手を直接のライバルであるユナイテッドに譲って良いものかどうか判断に迷っている。
ズマはこの夏のチェルシーでは控えの扱いになっており、昨シーズンはストーク・シティにローン移籍していた。そのストーク・シティで、CBは降格の憂き目にあってしまった。
ジョゼ・モウリーニョ監督は、2014年の2度目のチェルシー指揮官時代にズマをスタンフォード・ブリッジに連れてきた張本人である。
フランスのL’Equipe紙では、ユナイテッドはズマを巡ってエヴァートンのライバルになっているが、チェルシーがユナイテッドへの売却に後ろ向きであると報じている。
エヴァートンはズマをシーズンローンで獲得することを望んでいる一方、ユナイテッドはフランス人DFの完全移籍を狙っている。
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チェルシーはこれまでユナイテッドに何人も選手を売却しており、2014年には当時のモウリーニョ監督がフアン・マタをユナイテッドに売却している。
ネマニャ・マティッチが昨夏にはユナイテッドに加入しており、これまでのマティッチの成績を考慮するとチェルシーファンの多くはこの売却に異を唱えていた。
ズマ獲得への動きは、ユナイテッドがワールドクラスのCBをこの夏獲得に動いたものの思ったように進まずフラストレーションを募らせたことに起こった。
トビー・アルデルヴァイレルトやハリー・マグワイアへのアプローチは失敗しており、ユナイテッドは両選手に設定されている金額を支払う意思はない一方、他のターゲットであるジェローム・ボアテングはバイエルン・ミュンヘン残留の線が強くなってきているとみられている。
モウリーニョ監督は新たなCBの獲得を熱望しており、移籍市場締め切りを前に今週、ユナイテッドの移籍市場での動きについて懸念を表明している。
イングランドの移籍市場は木曜日の17時に締め切られるため、ユナイテッドはそこまでにチェルシーとズマ移籍の話をまとめる必要がある。
<元記事:Manchester United open transfer talks with Chelsea for Kurt Zouma@Metro>
チェルシーでレギュラー奪えていないズマを獲得するなら、フォス・メンサーとかトゥアンゼベ(ローン移籍しちゃったけど)を試したほうがまだ良いんじゃねぇの…
ズマはもっと凄い選手に大成すると思っていたけどなぁ、膝の前十字靭帯の負傷がキャリアに響いた?フットボール脳的な問題?
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