リヴァプールにマグワイア獲得のすゝめ
リヴァプールは、残り数日の移籍市場でマンチェスター・ユナイテッドを打ち負かしてレスター・シティのCBハリー・マグワイアを獲得すべきであると、フィル・トンプソン氏が助言。
© Getty Images
Sky Sportsでは、昨シーズンのプレミアリーグとFA杯で準優勝だったユナイテッドはイングランド代表CBを獲得するまでに再オファーをすると考えているが、マグワイア獲りにはDFとしての世界最高金額のオファーが必要であると理解している。
ビルヒル・ファン・ダイクが1月の移籍市場でサウサンプトンからリヴァプールに移籍した際の7500万ポンド(約108億円)がDFの世界最高金額となっている。
そして、レスターは、夏の補強に手こずったことの埋め合わせを狙うユナイテッドから同額のオファーが届くと身構えており、ユナイテッドのジョゼ・モウリーニョ監督は補強が進まないことに苦言を呈している。
マグワイアは昨シーズンのリーグ戦で全試合フル出場しており、ベスト4入りを果たしたロシアW杯でもガレス・サウスゲート監督率いるイングランド代表で中間的な役割を担い、全試合に出場した。
一方、GKのアリソン、MFのナビ・ケイタやファビーニョ、そしてWGジェルダン・シャチリがこの夏アンフィールドにやって来ているが、トンプソン氏はリヴァプールがさらなる守備陣強化のためにマグワイア獲りに動くことを希望している。
元リヴァプールのトンプソン氏は、Sky Sportsで次のように語った。
3トップの後ろの選手を強化しようとしているユルゲン・クロップ監督のやり方が好きだ。その位置からもっとゴールを奪えるようにしようとしている。
チームのその部分がタイトルをもたらすものであり、ファビーニョ、シャチリ、ケイタはさらなる火力となってくれる。
(アダム・)ララーナも戻っている。あと1人のCBを獲得することで、リヴァプールが真の強さを手にする。私はマンチェスター・ユナイテッドの鼻先をかすめてハリー・マグワイアを獲得することを楽しみにしているよ。
ユナイテッドは多くの選手が負傷したり、W杯のトーナメントの最後まで参加していたことで異なる夏を強いられている。
モウリーニョ監督は多くのプレシーズンマッチで3バックの導入を余儀なくされており、この夏の加入が僅か3名に留まっており、補強が苦境からの脱出の助けになっていない。
ジオゴ・ダロト、フレッジ、リー・グラントらはユナイテッドの新加入選手であるが、イヴァン・ペリシッチやジェリー・ミナ獲得の噂があるにも関わらず移籍市場が残り数日になっている状況でまだ更なる補強の発表は行われていない。
もしユナイテッドが移籍市場締め切り前にマグワイア獲得にこぎ着けられなければ、ユナイテッドはオールド・トラッフォードで行われるプレミアリーグの開幕戦でマグワイアと敵として相対する可能性がある。
<元記事:Liverpool advised to sign Harry Maguire ahead of Manchester United@Metro>
もうリヴァプールはこれ以上補強せんといて。
そしてユナイテッドは8月9日までに誰かCBを獲得できるのか…。
1人の獲得が精いっぱいだろうから、それ以外のポジション(WG、控えCF)は可能性ゼロになったんだろうな。
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