第3GK候補のリー・グラント加入近し【獲得の意図はペレイラのローン移籍】
マンチェスター・ユナイテッドはGKのオプションを見直す用意ができており、リー・グラントが降格したストークからオールド・トラッフォードへやって来ようとしている模様。
© Getty Images
35歳のGKは昨シーズンのストークでは僅か3試合の出場にとどまり、現在のストークとの契約があと12ヶ月残っているにも関わらず夢の劇場へのフリー移籍が許可されるとみられている。
Sky Sportsでは、元イングランドU-21代表は今週メディカルチェックを行い、第3GKとしてユナイテッドに加入すると考えている。
ダビド・デ・ヘアとセルヒオ・ロメロがグラントよりも序列が上の状況でシーズン開幕を迎え、グラントには国内のカップ戦ぐらいしか出場機会が与えられないかもしれない。
ESPNでは、グラントの到着によりジョエル・カストロ・ペレイラのローン移籍が可能となると考えており、ジョゼ・モウリーニョ監督は22歳の若手GKにイングランド外で経験を積ませたがっていると考えられている。
スペインやイタリアのクラブが、6年在籍しているユナイテッドではまだファーストチームで3試合にしか出場していないペレイラ獲得に関心を示している。
ポルトガルU-21代表の獲得を狙っているクラブの中には、セビージャ、レアル・ソシエダ、フィオレンティーナなどが含まれる。
ペレイラは2021年までの新たな契約に昨夏サインしており、モウリーニョ監督からは高く評価されている一方で、監督は彼にファーストチームでレギュラーとしてプレーしてもらうことを望んでいる。
ペレイラは2012年の加入以来、これまでロッチデールやCFベレネンセスへのローン移籍を経験しているが、これら2クラブでも計18試合の出場のみである。
ディーン・ヘンダーソンは既にシェフィールド・ユナイテッドへのローン移籍を完了させており、一方でユナイテッドはジオゴ・ダロトとフレッジの2名のみをこの夏のここまでで獲得している。
📽️ Dean Henderson says he can t wait to get started at Bramall Lane, having met his team-mates for this first time this week 🔴⚪️⚫️⚔️ #twitterblades #ForgedAsOne #sufc pic.twitter.com/wsoWYGc9bs
— Sheffield United (@SUFC_tweets) 2018年6月29日
ユナイテッドのファーストチームでまだデビューを果たせていないサム・ジョンストンは契約満了であり、昨シーズンはローン移籍先のアストン・ヴィラで過ごしており、この夏の退団が予想されている。WBAが25歳のGK獲得を噂されている。
<元記事:Lee Grant to complete Manchester United move this week as Joel Pereira loan looms@>
経験豊富でエマージェンシーな場面で良い仕事をしてくれそうなGKをフリーで獲得する。
そして若手GKをローン移籍させて外で経験積ませて育てる。
ユナイテッドらしい戦略だと思うし、ペレイラには厳しい環境でレギュラーを勝ち取って素晴らしい経験を得てもらいたい。
そしてグラントは1試合ぐらいは起用してもらえると良いね。基本、国内カップ戦はロメロの主戦場だろうからグラントには早々出番は回ってこないと思うけど。
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