ベッカム2世と言われるネビル弟の息子が入団
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移籍情報18 Manchester Evening News, ハーヴェイ・ネビル, フィル・ネビル
マンチェスター・ユナイテッドでトレブルを達成した一員であるフィル・ネビルは、Instagramで息子が父やおじ(ガリー・ネビル)と同じ足跡をたどったことを明かした。
ネビルJr.はユナイテッドでヤングスターとして期待されたが、その後マンチェスター・シティへと移り、そこでプレミアリーグ・インターナショナル・トーナメントをU-13時代に獲得した。
しかし、フィルがバレンシアのアシスタントコーチに就任した際にハーヴェイは家族とともにスペインに渡り、それ以来元ユナイテッドDFのフィルは、シティではブラヒム・ディアスやフィル・フォーデンが昇格を果たしてはいるものの、若手選手がトップチームに昇格する道が限られていると批判していた。
昨年、The Timesに次のように語っている。
ユナイテッドは、彼らが育て上げる若手の質という観点では落ち目だ。シティが、優秀な若手を獲得して、ユナイテッドを上回っている。
私の息子はシティにいた。私は彼らを批判しようとしているわけじゃニア。ファンタスティックなコーチがいる。だが、私は常に考えていた。「我々は最高のアカデミーが揃っている。だが、彼らはファーストチームに入れるのだろうか?」とね。
アカデミーにとって、それ(ファーストチームに入ること)が重要なのだ。だって彼らはブレイクしないといけないのだからね。
そして、ハーヴェイはユナイテッドへの復帰した。ユナイテッドの方が若手をファーストチームに送り込むという点ではより多くの成功を収めているからだ。スコット・マクトミネイは昨シーズン、マーカス・ラッシュフォードに続いてファーストチームへの定着を果たした。一方、U-18のアンヘル・ゴメスはジョゼ・モウリーニョ監督率いるファーストチームと一緒に練習しており、デビューの機会も与えられている。
そして、フィル・ネビルは息子がオールド・トラッフォードでの次なるブレイクを果たす若手になってくれることを願っている。
Instagramで息子のユナイテッド入団を明かしたフィルは、「誇りに思うよ、ハーヴェイ・ネビル。夢を叶えるんだ」とコメントしている。
スペインに分かっていた時代にはスペインのメディアから、右足の精度とFKの正確さから「ディビッド・ベッカム2世」という異名を付けられていた。そして、ハーヴェイは既にユナイテッドではアイコンとなっている7番の背番号を与えられている。
MFは子供の頃からのあこがれのクラブとサイン出来たことを誇りに思うし興奮すると認めており、父であるフィルは彼がユナイテッドの若手育成の素晴らしさを証明してくれることを願っている。
<元記事:New Manchester United signing Harvey Neville gets legendary squad number@Manchester Evening News>
いろいろなクラブを知ってユナイテッドに戻ってくるってのは、ずっとユナイテッドで過ごすのとはまた別の良い点があると思うし、特にスペインという異国の文化やフットボールも知れたことが大きいと思う。
今後どこまで「親の七光り」なしでのし上がれるのか、楽しみ。
まずはU-18で定期的に出場機会を得られるようにアピールしていくことになるのかな?
Comment
これぞユナイテッドのフィロソフィー。本当にトップ昇格を果たしたらめちゃくちゃ嬉しいです!^^
本物のベッカム2世も期待してたけど残念だったな〜
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