退団報道が流れ、W杯メンバーから落選したマルシャルに冷酷なメッセージが届く
同じフランス人でかつてアーセナルやチェルシーで活躍したウィリアム・ギャラス氏は、アントニー・マルシャルはW杯メンバー落選から学ぶ必要があると主張。
© Getty Images
ギャラス氏は、マンチェスター・ユナイテッドのWGがディディエ・デシャン監督のロシアW杯メンバーから外れたことをかわいそうだとは感じないと主張。
マルシャルはトラブルに見舞われたシーズンを強いられ、1月にユナイテッドに加入したアレクシス・サンチェスによって序列を下げてしまっており、この状況がマルシャルのこの夏のオールド・トラッフォード退団の噂を生み出している。
しかし、ギャラス氏はフランス代表から選出外となった原因は自己の中に見出すべきであると信じており、ユナイテッドでレギュラーとして十分に輝きを放つことが出来なかったことや、代表での出場機会を十分に活かせなかったことにあるとGoalに語った。
彼のことを可哀相だとは思わないね。だって彼にはチャンスがあったんだもの。彼は以前は何度も先発に名を連ねていた。私は、彼が自分の手でW杯に行くチャンスを逃したんだと考えている。
彼はシーズンを通じて最高の自分を出すことが出来なかった。W杯に行くためには、シーズンを通じて最高のパフォーマンスを披露せねばならない。
上がり下がりがあっちゃいけない。これが他選手との違いを生み出す。彼はまだ若く、おそらく学ぶことだろう。彼には素晴らしいクオリティーがあるし、彼にとって恥ずべきことだ。
報道では、トッテナム、チェルシー、アーセナル、ユベントス、PSGがマルシャル獲得に関心を持っていると言われているが、その一方ではユナイテッドは彼の代理人と契約延長に向けて交渉を行っているとも報じられている。
まぁ、短期決戦の場に波が大きい選手を連れて行くのはリスキーだし、そもそもフランス代表のアタッカー陣なんて今まさに絢爛豪華だし。
マルシャルからしたら、常にレギュラーとして先発で出続けないとパフォーマンスを維持しにくいっていう意見があるかもしれないけどね。特に若い選手だと、先発・途中出場が交互にあったりするとパフォーマンスの維持が難しいような気もするし。
とりあえずマルシャルはご懐妊したフィアンセとアヴァンチュールでリフレッシュしております!
Video: Martial on Instagram #mulive [martial_9] pic.twitter.com/5GhY6wwKjU
— utdreport (@utdreport) 2018年5月26日
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