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我慢がもたらした勝利だったとスールシャール監督

オーレ・グンナー・スールシャール監督は、マンチェスター・ユナイテッドのハードワークと辛抱強さを称賛。ユナイテッドは、ロメル・ルカクマーカス・ラッシュフォードのゴールにより、アウェイでのニューカッスル戦に2-0で勝利。

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© Getty Images

後半にルカクが交代出場するまで均衡が破られなかった一戦は、交代カードを切ってから38秒後に動き始め、ラッシュフォードが勝負を決める2点目を叩き込んだ。

試合後MUTVSky Sportsとのインタビュー、そして会見で監督が語った内容は、以下の通り。

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効果的なプレー

パフォーマンスは非常にプロフェッショナルだった。ニューカッスルのようなクラブを相手に、彼らのファンが見守る状況の中でも、選手の対応はエクセレントだった。特に後半が良かった。前半は15分くらいまでは相手を抑えられていたが、それからミスもあり、観客の後押しもあった。そうなると、いつだって状況は難しくなる。自分たちのプレーはできなかったが、それでも試合をコントロールできていたと感じた。コツコツとやり続けられた。

クリーンシート

セットプレーからの失点を除けば、これまでの全試合でクリーンシートを達成しているさ! 無失点なら勝つチャンスも生まれる。我々には前に出て行けるだけのクオリティが備わっている。無失点はボーナスのようなもの。素晴らしい結果だ。

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FWを称賛

ロメルとアレクシスを投じるタイミングだと思った。マーカスの素晴らしいシュートもあって、ロムがリバウンドに詰めてくれた。彼は、ストライカーとしての仕事をしてくれた。そういうプレーができれば、毎シーズン5、6ゴールは決められる。ビッグ・ロムに向かって来られたら、GKも手を避けてしまうだろうね!

素晴らしい攻撃のオプション

彼ら2人(ラッシュフォードとルカク)は同時に起用できる。問題ない。一人を右に、あるいは中央に2人を使える。より多くのオプションになる。

戦術的なアプローチ

チームとして話したことは、ゲームマネージメントについてだった。特に、観客をどうやって静かにしておくかについて話した。開始10〜12分くらいまでは上手く対応できた。それから我々がミスを犯し、観客を乗せてしまった。それでプレッシャーを感じるようになり、アツに左サイドを何度かつかれた。フィル(ジョーンズ)が見事なブロックとタックルで阻止してくれたが、ニューカッスルのようなクラブとの試合で、今日のような瞬間は経験したくはないものだ。それでも選手たちは、試合に集中して、ファンの気持ちを高めてくれた。それは素晴らしかったと思う。

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チーム力

これはもちろんチームによる戦いで、我々は、全員がそれぞれの役割を担うことを理解している。順位を上げるため、結果を残すため、チームに必要なパフォーマンスを実行するため、全員に役割がある。今日の先発は良いプレーをした。安定していたし、ストライカーが違いを生み出した。今日のような状況で、疲れもある中では、気持ちの強さが現れる。勝利への意欲、性格が現れる。誰もが勝ちたがるが、今日の試合では、選手たちの気持ちが見られた。この試合に勝つ必要があったんだ。

トップ4との差

シーズンは長い。1試合ごとに集中し、勝ち点を取れれば、最終的に何位で終わるかは誰にもわからない。

偉大な記録に並ぶ

(就任からの4連勝はサー・マット・バズビーに並ぶ記録)今後も残ることなのだろうが、私は何も考えていない。次の試合についてだけ考えている。4連勝できるなら、今後さらに4連勝できるはずだ。このクラブでは、それがチャレンジになる。そして、それこそ我々にとってのスタンダードになる。試練と向き合うことが重要なんだ。4連勝したら、さらに4連勝を狙う。

コンディション調整に集中

FA杯での試合が土曜の12:30から控えているが、試合後にはドバイに向かってコンディションを整える。この時期には良い時間になるだろう。3月、4月下旬も戦う体力が必要になるので、フィットネスレベルを整える練習が必要になる。問題ないはずだ。

愛を感じる

クラブに来てから、これまで以上に(ファンのサポートを)感じている。初めて出場してから6分後にゴールを決めて以来、彼らは私の名前を叫んでくれる。これは決して忘れないことの一つだし、恐縮することでもある。もちろん素晴らしい経験をさせてもらっているし、彼らの歌を聞けるのは最高だ。この道を進む上で、勝利を喜ぶことは大切だ。結果だけではなくて、過程も楽しまないといけない。勝てば結果を喜び、誇らしい気持ちになる。翌朝に目が覚めて、ベッドから起きたら、次の試合に向けて準備を整える。私は以前この会場で5-0で大敗を喫した(1996年)。だが今日、選手たちは幸運にも勝ってホームに戻れる。ファンタスティックな結果だ。

<元記事:オーレ「辛抱強く戦った」@マンチェスター・ユナイテッド公式サイト

スールシャール体制下で初めて後半までスコアレスでもつれる展開になったけど、それでも交代出場のルカクがすぐに先制点を決めるあたり流れが来ている感じがするよね。

今日は、右サイドでバレンシアが高い位置を取れず、クロスも入れられなかったことが右サイドの攻撃の停滞を招いていた。この点は、シビアに判断せざるを得ないかな。

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Comment

  1. あ。 より:

    バレンシアが上がれないなら彼を偽SBとして起用するのも手だと思います。

  2. イシッタ より:

    ゆっくり試合を観れたので自論します。バレンシアはニューカッスルがあきらかにユナイテッドの右サイド狙ってるのを認識したのでは。18分アツにシュートまで持ち込まれましたけど明らかにリンデとバレンシアのギャップを狙っている様にみえました。遡り11分立て続けにアツに持ち込まれてます。アツはバレンシアのマークとスペースを開けるため中央でポジションしてました。ディアビにボールが入るとニューカッスルの左サイドから攻めてました。たぶんベニテスの戦術だったのではないかと。そしてバレンシアは危険を察知!バランスをとるようになりましたとさ。まるで日野の2トンの様なプレーでした。おしまい

  3. イシッタ より:

    ディアメでした

  4. ソルスキ より:

    本当にRSBだけは中堅以下の格下陣容デスよ。
    今の布陣にアスピリクエタが加われば、それだけで優勝候補になれるのに、、、、あと、柱となるCBにマグワイア、それからマティチ子先生のバックアッパーとしてグイエ辺りが取れればCL制覇も一気に視界にっ!?

    • 島津 より:

      パレスのワン・ビサカなんかどうでしょうね。大金は必要無いでしょうし、ユナイテッドへの移籍を純粋なステップアップと前向きに捉えてくれるかと。伸びしろもまだ相当ありそうだし化ける可能性けっこうありそうな気がします。今のユナイテッドでは一線級の選手を獲るのは難しそうですよね。

      • ソルスキ より:

        ワンビサ。将来性が大っきそうな逸材ですね。
        もうね、アスピリクエタとか妄想なのは分かっています。。でも、でーもん、赤い悪魔が「もしかすると……」とか耳元で囁くのですよ。リーグ4位確保、CLベスト4なら、夢物語ではないかなと。。PSGは今のウチには大き過ぎる相手ですが、ここに勝ったら、マジでオーレの続投をキボンヌですよー!

  5. うさごん より:

    ニューカッスルはガチガチに守ってはね返して個人の能力のみでカウンターという
    昨年末までのどこかのチームのようなレトロでポンコツなやり方。
    シティやリバプールのような攻める為の守備じゃなく、受け身な守備。
    こういうチームとグダグダやっていつもの無得点なんて…って思ってたら
    ちゃんと勝てました!
    監督が変わっても、やっぱりダルミアンはダメなのか?右は彼しかいないと思うけど…

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