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就任後3連勝となったボーンマス戦のパフォーマンスを称賛

オーレ・グンナー・スールシャールは、マンチェスター・ユナイテッドの暫定監督就任から3連勝を記録。4-1で勝利したオールド・トラッフォードでのボーンマス戦でも、オーレはチームのパフォーマンスを喜んだ。

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監督は、リードを広げてからのプレーにも満足。ビクトル・リンデロフポール・ポグバマーカス・ラッシュフォードらのプレーを称えた。

試合後Sky Sports、会見で監督が語った主な内容は、以下の通り。

上手く対応出来た

前半に速いテンポ、力強いエネルギーでアタックし、ボールを奪い返せたが、(前半の追加タイムに)ボーンマスにゴールを許した後の反応が素晴らしかった。後半はエクセレントだった。ハダースフィールド戦よりも上手く対応できた。

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ポグバはこれ以上無いという出来

彼のトップパフォーマンスだった。オールラウンドなプレーだった。姿勢も素晴らしく、ボックス内でも脅威で、空中戦でも競り勝ち、タックルでも負けず、スタンドプレーも見られなかった。タッチ、パス、動き、どれも素晴らしかった。

後半に見せたフリックに関して言えば、もっと良い対応があったかもしれないが、今日以上のプレーは出来ない。我々は、選手全員のベストパフォーマンスが見たい。彼らに自分を表現してもらいたい。ただ、チームとしての枠組みの中で、我々が選手たちに求めるプレーの中で、それを実行してもらいたい。全員が高い基準の良いプレーをしてくれた。
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ラッシュフォードの運動量が素晴らしかった

私が着任してから、マーカスは別人のようだ。ここ3試合で2ゴールを決めている。彼の姿勢は素晴らしい。相手との距離を詰め、追いかけ、相手の背後を狙って走っている。ポールの先制点に繋がった彼の技術も素晴らしい。まずボールを保持し、相手DFを一人、二人抜いた。彼には、世界でもトップのストライカーになれる資質が備わっている。
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バイリーの退場

エリック(バイリー)は向こう見ずなチャレンジをしてしまった。しなくてもよかった。冷静にならないといけない。ただ、興奮している時には、ボールを奪い返したくなるものだし、時にはタイミングを見誤る。エリックは、ミスを犯したことを誰よりも先に受け入れている。
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ルカクの活躍

彼は優れたターゲットマンだが、その役割を要求すれば、ゴールの方を向かなくなってしまう。今日はサイドでプレーしていたので、ボールに向かうプレー、裏を狙うプレーができた。彼にはトップストライカーの力があるが、少し休んでいたのでコンディションを戻す必要がある。今日はオフサイドぎりぎりの状態だった。そして、素晴らしいフィニッシュだった。彼の活躍を嬉しく思う。
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リンデロフはイングランドに適応

彼は欧州で育ったセンターバックだ。ボールを持ち、高い質のパスを出せる。プレーのペースの上げ下げを行なうタイミングを理解している。イングランドのプレーは異なるので、彼には対応する時間が必要だった。ここ3試合の彼は素晴らしい。
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マンチェスター ユナイテッド ホーム シャツ 2018-19 - Fred マンチェスター ユナイテッド ホーム シャツ 2018-19 - Dalot

クリーンシートを狙う

いつだって成長を求めるもの。このリーグでは、一瞬足りとも気を抜けない。我々はサイドラインから相手のプレーを見ていた。あの青年(デイヴィッド・ブルックス)の素晴らしいタッチ(ネイサン・アケへの)だった。しかし、我々のパフォーマンスは非常に良かった。

クリーンシートを達成したい。それで前線の4選手を楽しくプレーさせたい。守備陣が無失点に抑えてくれれば、パフォーマンスが楽になるし、チャンスを作りやすくなる。焦らずに済む。とても良いパフォーマンスで、観客も楽しんでいた。

次のニューカッスル戦は試練。異なる類の試練になる。

<元記事:スールシャール「素晴らしいパフォーマンスだった」@マンチェスター・ユナイテッド公式サイト

モウリーニョの場合、勝つ可能性を少しでも高くするために相手の長所を消そうと分析し、対策を練り、戦術を決め、それをシステムに落とし込んで選手に実行させた。

一方のスールシャールの場合、クラブのアイデンティティありきで、相手ではなくまずは自分たち。

どっちのアプローチの方が優れているという問題ではなく、どちらのアプローチの方がユナイテッドに合っているかっていう話でいえば、昔からのユナイテッドを知っている選手(ポグバ、ラッシュフォード、リンガード)とスールシャール監督が同じ方向を向けるから今のアプローチの方が合っているんだろうな。

ただ、問題はこれで果たして強敵とやった時にどうなるかってところだろうな。やりたいようにやらせてくれるような相手じゃないし、そうなった時に、選手たちがチームとして一丸となってプレー出来るのか、どういうプレーを選択するのかが大事になってくるかな。

前線は前からプレスを希望、後ろはいったん下がって守備ブロックを形成することを希望したりすると、チームが空中分解しちゃうしね。

ただ、この3試合の非ビッグクラブ相手の試合はめっちゃ楽しくて、めっちゃ攻撃的で、そして”ユナイテッドの試合を見た”感が強かったのは紛れもない事実!

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Comment

  1. JDM より:

    そうですね
    相手ではなく、自分たち
    相手の出方なんて見ない
    我を貫き通そう
    それがユナイテッド
    俺達はマンチェスターユナイテッドの選手だという誇りを持って、試合に望むべきだ
    今はサッカーを皆が楽しめている

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