モウリーニョ解任を選手が喜んだという報道を大先生が全力で否定
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プレミアリーグ18-19 Bleachr Report, アシュリー・ヤング, ジョゼ・モウリーニョ
アシュリー・ヤング大先生は、マンチェスター・ユナイテッドの選手たちがジョゼ・モウリーニョ解任の知らせを聞いて喜んだという報道について、全くもっての捏造記事だと主張。
© Getty Images
大先生は、自分やチームメイトはモウリーニョが解任されることとなった結果について、何らかの責任を追わねばならないとも語った。
この件は、ユナイテッドが5−1でカーディフ・シティを一蹴した土曜日の試合後に質問された。オーレ・グンナー・スールシャール暫定監督は、勝利でユナイテッドでの監督キャリアをスタートさせ、指揮官はこの試合でベテランのヤング(矛盾感w)をキャプテンに指名した。
ヤングは、たとえ本心では違うことを思っていたとしても、前任のジョゼ・モウリーニョに対して、次のように用意していた回答を述べたとManchester Evening Newsが報じている。
全くもって祝ってなどいない。100%デタラメだ。言うまでもなく、解任されたことに落胆したよ。監督の2年半の指導のもとで、彼はトロフィーを獲得したんだ。我々は、監督がああなってしまったことについて、何らかの責任を追わねばならない。それをピッチで示さないとね。
ヤングの強い否定は、ユナイテッドの選手の多くがモウリーニョ退団に浮かれモードになっていたとの報道がされたことへの反応である。
信頼と実績のThe Sunでは、このお祝いをポール・ポグバが先頭になって行っていたと報じた。この記事では、ポグバの歓喜の声は、マイケル・キャリックが静止したことで静まったと伝えており、キャリックは今のスールシャール暫定監督体制下でも引き続きコーチの座に留まっている。
Daily Mirrorも、エド・ウッドワードCEOがモウリーニョがクラブを去ったことをスカッドに伝えると、チームメイトとハイタッチしていたと報じている。
大先生のコメントはそういった報道を否定するものである。これは、ユナイテッドが結果が出ずに苦しんでいたのは、前任者のもとでのプレーをしたがっていなかったということを否定するものだ。
ジェシー・リンガードやエリック・バイリーはモウリーニョへの感謝の言葉を伝えており、ポグバでさえも55歳に対して人として成長させてくれたと感謝するコメントを述べたとBBCが報じている。
我々は、ジョゼと一緒にトロフィーを獲得した。そして、彼にそのことを感謝したい。
彼は自分を向上させてくれた。人間としてもね。それが全てだ。過去のことだよ。自分はそのことを彼に感謝したい。
選手みんながそうだと確信しているし、我々は次の試合を楽しみにしているよ。
<元記事:Ashley Young Denies Manchester United Players Celebrated Jose Mourinho Dismissal@B/R>
スタメンから外され、ベンチ入りしても使ってもらえないという経験をしたことは、ポグバにとっても、ユナイテッドにとってもある意味財産。
これを活かすも殺すもポグバ自身だし、次の正式監督のもとでは必要とされるプレーと、自分がやりたいプレーだとか得意なプレーってもんにうまく折り合いをつけられるとチームとしても良い方向に向かうことが出来るんじゃないかな。
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