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バット「ユナイテッドは、もはや国を代表するビッグクラブじゃない」【知ってた定期】

ニッキー・バット氏は、マンチェスター・ユナイテッドはイングランドのビッグクラブという立ち位置をライバルのマンチェスター・シティに奪われる局面を迎えていると認めた模様。

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© Getty Images

ユナイテッドは日曜日にシティに1-3で敗れてプレミアリーグの首位との勝ち点差は12まで広がった。

しかし、元ユナイテッド選手で現在はオールド・トラッフォードのアカデミーで指揮をするバット氏は、モウリーニョ監督やオーナー達はかつての姿を取り戻す挑戦をしているところだとコメント。

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今のマンチェスター・ユナイテッドは、我々が望む姿を取り戻そうとしているところだ。それは国のビッグクラブというポジションであり、年を代表するビッグクラブというポジションでもある。

これはオーナーにとっての挑戦でもあり、上層部にとっての挑戦でもあり、監督も、クラブとしてもそうだ。

そして、率直に言って、今は我慢しなければならない時なのです。

バット氏はユナイテッドの有名な96年組の1人であり、デイビッド・ベッカムガリー・ネビルフィル・ネビルポール・スコールズらと共に数多のトロフィーを勝ち取った。

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ユナイテッドは2013年にサー・アレックス・ファーガソン元監督が退任して以来リーグを制覇出来ておらず、それ以来シティの影に隠れてしまっている。

時々、素晴らしすぎる相手と相対する。

私にもそういうことはありました。我々がヨーロッパでもタイトルを狙っていた時、非常に強敵のユベントスと戦いました。そして、毎回彼らは我々を打ち負かしましたよ。

時々、我慢しなければいけない時が来るのです。彼らは我々よりも優れたチームだ、我々より素晴らしい選手だと言わざるを得ないのです。シティはプレミアリーグで図抜けています。正直に言ってね。欧州でもそうです。

日曜日の試合が難しい試合になると、ちょっとでも常識がある人なら分かっていました。

ユナイテッドは身を粉にしてプレーしました。ユナイテッドは最高の試合をしなければならず、全員が良い結果を出すために各々の西国のプレーをしなければなりませんでしたが、結果はそうはなりませんでした。シティはこの試合で格上でした。
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43歳のバット氏は、グァルディオラ監督下のシティは欧州での最高のクラブとして認識されるためにチャンピオンズリーグを制さなければならないと主張する。

元イングランド代表MFは次のように付け加えた。

シティは長期にわたる驚くべきプロジェクトの最中にいます。おそらく、この10年で練習場を完成させ、スカウティング網を整備し、世界中から最高の選手をかき集めています。そして、言わずもがな、信じられないほど素晴らしい監督を招き入れました。

このプロセスには時間がかかります。即効性の効果を期待できるものではありません。シティはこの10〜12年かけて上り詰めていったのです。

そして彼らは今、なりたいものにならないといけません。勝ち取るのです。次の目標は、チャンピオンズリーグの優勝です。

チャンピオンズリーグを制するまでは、真の意味の欧州ビッグクラブとは認識されません。これが彼らの次なる目標です。

マンチェスター・ユナイテッド トレーニング プレゼンテーション ジャケット - ピンク マンチェスター・ユナイテッド トレーニング ポロ - ピンク

<元記事:Man Utd news: United are no longer the biggest club in the country – Nicky Butt@Daily Star

ユナイテッドはもう過去にしか生きられなくなっているからなー。

直近5年で比較したらお話にならないし、もう直近10年で比較しても成績(トロフィー)で負けてる?

しかもクラブの理念とか今後の展望という意味で、今後ますます差は開く一方のような気がするし。

四半期ごとの収益とか、年度あたりの収益にばかりCEOがフォーカスしているうちはユナイテッドが差を縮めることは無理なんじゃないかな。

ファン・ハール元監督がバイエルン・ミュンヘンとの比較でユナイテッドは商業的なクラブだって言っているけど、ホントそうだと思う。

バイエルンは、トップにいるのが元プレーヤーで何をやらないといけないのかを分かっているカール・ハインツ・ルンメニゲやウリ・ヘーネスだってさ。そして、最も重要なのはフットボールであって、ユナイテッドのように金では無いと言っている。

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