ガリー・ネビル兄貴がマルシャルの弱みをズバリ指摘

ガリー・ネビル兄貴は、アントニー・マルシャルのお粗末なオフ・ザ・ボールの動きが彼の成長を加速させる上でのカギを握っていると主張。

© Getty Images

22歳はここ数週間、飛ぶ鳥を落とす勢いであり、ユナイテッドの直近4試合で4ゴールを奪っている。

しかし、フランス人FWはオールド・トラッフォードでコンスタントにフォームを維持することに苦しんでおり、ジョゼ・モウリーニョ監督になってからレギュラーの座を掴めていない。

しかし、ネビル兄貴はマルシャルは相手DFの裏に抜ける動きがお粗末であると信じており、プレミアリーグの他の選手と比較してピッチ上のカバーする距離の少なさを強調した。

ネビル兄貴は、月曜夜のSky Sportsの番組で次のように語った。

マルシャルのポテンシャルに関しては、ここ10年の選手で彼以上に私を困惑させた選手はいないね。

考えを固められないんだよ。ある週は素晴らしく、またある週は彼がマンチェスター・ユナイテッドの選手とは思えないんだ。

彼のことをワケワカメにさせているのは、彼のオフ・ザ・ボールの動きだよ。彼の守備のことを言ってるんじゃないよ。彼が前へと仕掛ける時だよ。

自分がRSBとして相対した最高の選手は、時に、ボールを持った時よりも持っていないときの動きが良かったんだ。

マルシャルにはそれが無い。彼はいつ走るのか、正しいタイミングでどこに動くのかをまだ分かっていない。

彼にはオフ・ザ・ボール時のタイミングがまだ掴めていないんだ。

"If he doesn't score, what does he actually bring to the game?"@Carra23 and @GNev2 compare Anthony Martial to wingers such as Sadio Mane and Eden Hazard.

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— Sky Sports MNF (@SkySportsMNF) 2018年10月29日

ここイングランドでは、こんな風に、いろんな選手の事を分析することもやる。
これはギャリーがマルシャルのオフ・ザ・ボールのやり方に言及 pic.twitter.com/M0c5DhBFL3

— Bossa (@BossaWin) 2018年10月29日

そして、キャラガーが、バークリーの分析をする。
いつも、色々やるですわ。多分、こういうのを何十年みてるここの人達に下手に戦術の話を振ると、厄介な事になるので、避けてるのだけど。 pic.twitter.com/JT9r9WAc92

— Bossa (@BossaWin) 2018年10月29日

＜＜追記＞＞

マルシャルがやりがちなのは、待って、待って、（SBの背後に走り込まずに）ワイドな位置に留まることなんだよ。彼にはそれを変える必要があるんだ。

それが彼がシーズン10〜12ゴールしか決められないのと、20ゴール決められるようになるのとの違いなんだよ。ボールをもらう際の動きなんだ。

彼がオフ・ザ・ボールの動きをするのは非常にレアだ。その動きが、本当に相手にダメージを与えるんだよ。彼はどこに走るのか、いつ走るのか、どこにいるべきなのか、全くもって分かっていない。

このデータを見せよう。これには正直ショックだったよ。

© Sky Sports

これが、デシャン監督やジョゼが彼を好んで起用しない理由だよ。マネは約2kmも多く走っている。アザールも1.5km多く走っている。マルシャルはこの数字を良く理解してもらいたい。

改善の最も簡単な方法は走ることだよ。彼の最も簡単な改善方法は、どうやってSBとCBの間に走り込むのかを理解することなんだよ。

マンチェスター・ユナイテッドは彼について辛抱強くいないといけない。彼が10km以上走るようになり、SBの背後を取るようになれば、彼はフィニッシュの場面が増えてシーズン20〜25ゴール決めるようになるよ。

＜元記事：Gary Neville claims Anthony Martial’s poor movement is his biggest weakness at Manchester United＠Metro＞

相手守備陣の空けたスペースに入っていくとか、あえて一歩引いてボールを受けるとか、さらに言えば周囲を適切なタイミングで使うってこともまだ改善の余地がある気がする。

山王戦の流川のように、強力なライバルが登場すればショーの使い方ももっと上手くなるかな？

一方で、シアラー氏はエヴァートン戦でのユナイテッドの攻撃のスピードに言及。確かに、この試合はアグレッシブでスピーディーだった。CFの動き出しと運動量がチーム全体の活性化に大きく関わっているってことかな。

昨日の試合

ユナイテッドの攻撃スピードに、物凄い急激な変化があったと。縦に速い。ラッシュフォードのデコイランのおかげでスペースが生まれ、ガンガンとゴールチャンスが生まれると、ラッシュを褒めるアランシアラー

😅😅😅
急激な変化は、ルカクが不在だったときだったように見えたぞい😅😅😅 pic.twitter.com/RBPSTH658y

— Bossa (@BossaWin) 2018年10月29日

例えば、このラッシュフォードの思いっきりオフサイドな無効ゴール。

何よりも、ラッシュフォードが、ど真ん中ゴール前に突っ込んでいくもんで、嫌でも数人のディフェンスラインがつられる。
流石に、この時のランはやりすぎで、単なるオフサイドになる事を見越されていたけど。 pic.twitter.com/F9OGuFTcqq

— Bossa (@BossaWin) 2018年10月29日

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