マタが最も輝けるポジションを見つけたかもしれない
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プレミアリーグ18-19 Manchester Evening News, チェルシー, フアン・マタ
マンチェスター・ユナイテッドは、チェルシーとの引き分けた試合で攻撃の正しいバランスを見出したかもしれないと、ダニー・マーフィー氏が指摘。
© Getty Images
チェルシー戦で、フアン・マタは10番の位置でロメル・ルカクの背後のポジションに入った。両翼には、アントニー・マルシャルとマーカス・ラッシュフォードが入った。
マルシャルが紙面を飾る2ゴールを決めた一方で、ラッシュフォードは1アシストを記録。そして、マッチ・オブ・ザ・デイの解説者に称賛されたのはマタだった。
マタは古巣相手に印象的なパフォーマンスを披露し、ポゼッションでもキッチリしていた。彼の存在によって、ポール・ポグバはユベントス時代に完璧なプレーをしていた守備的な中盤のポジションに位置を下げることが可能となった。
BBCのマッチ・オブ・ザ・デイにてマーフィー氏や解説者のアラン・シアラー氏は、ユナイテッドの8番について諸手を挙げて賞賛の言葉を並べ、ハードワークし、そしてWGに輝ける場所を作り出していたと語った。
マーフィー氏は、次のようにコメント。
彼は直近7試合で1試合しか先発しておらず、彼の才能を考えれば驚くべきことですよ。
彼は冷静で落ち着いており、前半他のユナイテッドの選手にはそれがありませんでした。後半、彼のプレーは重要なものになりました。
10番の位置で、彼はポケットとなるエリアを見つけます。ワイドな位置でプレーすると、彼は孤立してしまい、スピードの無さも露呈してしまいます。
ですが今日は、彼はかつての輝きを取り戻し、過去には守備をしないことで批判されましたが守備的な役割も果たしました。彼の自覚の現れですよ。
チームにマルシャルやラッシュフォードのような走れる選手がいるのなら、それを使いこなすためにはマタのような選手が必要なのです。
スペイン人MFはユナイテッド加入前はチェルシーでプレーしていた。そして、マーフィー氏はスタンフォード・ブリッジでの彼の プレーについての共通認識を語った。
彼がピッチから去ると、試合の落ち着きがなくなる。
今日、彼がピッチから去るとき、ユナイテッドのサポーターのみならずチェルシーのファンも拍手をしていたよ。
マタを中央で活かせるなら本人的にもベストだろうし、マタを下げてリンガードを使うという選択肢も生まれるし、あとは右サイドでのラッシュフォードがどんどんこなれてくれば良いかな。あとは、サンチェスが右でも左でも使えるようになれば、マルシャル、ラッシュフォード、サンチェスでワイドなポジションをローテーション出来るんじゃない?
Comment
マタ素晴らしかったですね!
マタ、マルシャル、ポグバの絡みは本当に才能を感じました。
今後も続けてほしいです。
マタはジョルジーニョをよくケアしてましたし、攻撃の起点としてもWG(特にラッシュ)を活かしていましたね。あとはルカクに近い位置にポジショニングすることも意識していたのか、ルカクも孤立せずにやり易そうな印象でした。
リンガードが万全なら守備のタスク的に彼を先発に使っていかもしれませんが、マタは良かったです。
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