リンガードの負傷離脱に苦しむユナイテッド
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プレミアリーグ18-19 Manchester Evening News, ジェシー・リンガード, 負傷
ジェシー・リンガードは、W杯以来負っている怪我により、最近のマンチェスター・ユナイテッドの試合を欠場している。
© Getty Images
25歳はユナイテッドの直近2試合を欠場し、これから行われるUEFAネーションズリーグのクロアチア戦とスペイン戦に向けたガレス・サウスゲート監督率いるイングランド代表のメンバーからも落選。そして、ここ数ヶ月は鼠径部の負傷に苦しめられていると考えられている。
深刻な負傷とは考えられていないものの、リンガードが練習することを阻害にするに十分な負傷である。
リンガードの負傷は、彼が今シーズンのユナイテッドの試合で90分間フル出場することを妨げている。チャンピオンズリーグの開幕戦となったスイスでのヤング・ボーイズ戦には帯同せず、先週の敗れたウエストハム戦でも火曜夜の引き分けに終わったバレンシア戦でも出場できなかった。
ジョゼ・モウリーニョ監督は8月10日のレスター・シティとの開幕戦でリンガードを試合スカッドから外したが、9日後の1−3で大敗したブライトン戦ではリンガードを後半から途中投入した。
リンガードはその後のトッテナム戦、バーンリー戦、ワトフォード戦、ウルブス戦の4試合で連続スタメン出場したが、このうち3試合では残り20分で交代しており、先週のカラバオカップのダービー・カウンティ戦でも63分でピッチを後にしている。
イングランド代表は先月の敗れたスペイン戦で90分プレーし、勝利したスイスとの親善試合では29分から急きょプレー。リンガードはロシアW杯での8試合中6試合で先発出場しており、出場しなかったのはすでに決勝トーナメント進出を決めていたグループステージ最終節のベルギー戦のみだった。リンガードはベルギーと対戦した3位決定戦では後半からピッチに送り込まれている。
リンガードのフィットネス問題はユナイテッドに危機感をもたらしており、ユナイテッドは7選手がW杯の終盤まで参加していた。アシュリー・ヤング大先生、フィル・ジョーンズ、マーカス・ラッシュフォード、マルアン・フェライニ、ロメル・ルカク、そしてポール・ポグバは準決勝や決勝まで進出しており、ヤングは負傷によってバレンシア戦で起用することが出来なかった。
ジョーンズはすでに1ヶ月に渡ってハムストリングの負傷により離脱しており、W杯に参加していたマルコス・ロホは先月の実戦復帰戦となったU-23の試合で途中交代を余儀なくされている。セルビア代表のネマニャ・マティッチは7月に腹部の手術を受けざるを得ない状況になっており、Manchester Evening Newsでは1月にマティッチは負傷を抱えたままプレーしていると明らかにしていた。
<元記事:Manchester United suffer Jesse Lingard injury blow@Manchester Evening News>
攻撃陣の停滞は、スペースで受けるリンガードが不在になっていることも影響あるんだろうな。
最前線のルカクもお疲れだからなのか、動きが減っているし。
負傷箇所がそけい部なんだったら、慎重に復帰の時期を見定めないと、負傷癖がついちゃっても困るからなぁ。難しいところだ。
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