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復活目指すユナイテッドはポグバ抜きでサンチェス中心の新システムなんてどう?

マンチェスター・ユナイテッドは今週末のプレミアリーグの試合で即刻調子を取り戻す必要があり、ロンドン・スタジアムに乗り込んでウエストハムと激突する。

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© Getty Images

赤い悪魔は2試合連続で引き分けに終わっており、ウルブスとダービー・カウンティの両方をオールド・トラッフォードで叩きのめすことが出来なかった。後者の場合、その結果としてPK戦でチャンピオンシップ所属クラブに敗れてカラバオカップから3回戦で姿を消している。

更にその上、ジョゼ・モウリーニョ監督とポール・ポグバを巡るゴタゴタである。

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まず初めに、The Timesによるとモウリーニョ監督はポグバに二度とキャプテンを任せないと決断している。

その日のその後、フランス代表MFはオールド・トラッフォードでスタンド観戦する姿が目撃されている。

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© Getty Images

そして、翌日の練習場でのこの動画である。

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この衝突は、ポグバがInstagramに投稿した動画のアップロードのタイミングに誤解があったために生じたものとThe Telegraphでは報じている。

これらを全て考慮し、さらにはポグバのフォームには総じて一貫性が欠けているため、今週末にモウリーニョ監督が新たなトライをしたとしてもさして驚くことではないだろう。

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以下が、我々が考えた試す価値があると思うフォーメーションとメンバーである。このポグバをメンバーから外す変更により、アレクシス・サンチェスが真価を発揮出来るのではないかと考え、さらにはアタッカーを1人多く起用することが可能になる。

     
  ルカク  
     
マルシャル サンチェス リンガード
     
  マティッチ フレッジ  
       
ショー   ダロト
     
  スモーリング リンデロフ  
       
 
デヘア  
   
 

このシステムでは、定番のダビド・デ・ヘアリーク・ショーが守備陣に名を連ねている一方で、ジオゴ・ダロトもここまで何度か印象的なプレーを披露していることから先発に十分値するのではないかと考える。また、アントニオ・バレンシアの攻撃面でも貢献も殆どないことも判断材料となる。

中盤では、深い位置でプレーするネマニャ・マティッチフレッジは2人とも守備の意識を持っており、前線4枚に良いボールを供給するだけのテクニックもある。中盤3枚の中で自由にプレーするポグバが前線に攻め上がっていくやり方は、全く機能しているように思えない。

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議論を呼ぶポイントは、サンチェスをCFの背後で起用するという点だ。 チリ代表は現時点では左サイドから試合に影響を及ぼすことが出来ていない。ならば彼に10番の位置でもっと自由を与えるのはどうだ?

彼なら、アントニー・マルシャルと入れ替わって左に流れることもできるし、ロメル・ルカクとポジションを入れ替えることも可能だ。一方では、サンチェスがここに入ることで相手守備陣の注目が彼に集中することで、他の選手にスペースを作ることも出来るだろう。

モウリーニョ監督はポグバをスタメンから外せば大々的に紙面をにぎわせることになるため、それを避けるかもしれない。だが、この関係は機能不全に陥っていることは明らかであり、この対立をピッチに持ち込まずに残りのスカッドで戦うことがクラブにとっての最善策であるように思われる。

<元記事:No Paul Pogba, new formation: How Manchester United should line up in order to bounce back vs West Ham@Caughtoffside

ポグバ問題もそうだけど、サンチェスを十分に使いこなせていないってのも問題。それならば、このシステムだとその両方を一気に解決できる可能性があるってわけか。

まぁ、ポグバ問題についてはユナイテッドに残すなら、スタメンから外すってのは一時しのぎでしかないんだけど。

下位リーグとの試合だったとはいえ、マルシャルは何度か突破していたし、ここでもう一度試すってのはありだし、オツトメを終えたラッシュフォードをLWGで使うってのもありかもしれない。

ルカクとサンチェスの2トップ、中盤はポグバ、マティッチ、フレッジ(ペレイラ、エレーラ)の3枚、ダロトとショーのWB、そして3枚のCBの3-5-2あたりも見たい気もする。

     
  サンチェス     ルカク  
     
   
  ポグバ フレッジ  
       
  マティッチ  
ショー   ダロト
     
  スモーリング    バイリー    リンデロフ  
       
 
デヘア  
   
 

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Comment

  1. 生野菜 より:

    フェライニなしで守備ができるならマティッチ、ポグバのダブルボランチが可能なんですけどね。
    CBを補強していたらサンチェス、ポグバを同時に活かすことができたかもしれませんよね。

    まあポグバが守備してくれたらマティッチ、ポグバができるでしょうけど。去年の最初はマティッチがコンディション良かったですからこのダブルボランチができていましたけど。

  2. ルイスカルロス より:

    リンガードはRWG無理でしょうね
    やらせるならラッシュ君。もしくはウィングを置かずにダロトを攻撃的に使った方がいいです
    フレッジとマティッチか……CB補強できなかったのが痛すぎますね

  3. 1878 より:

    モウリーニョのクビも危ういですし 思いきって モウリーニョが信頼し、モウリーニョのためにプレーできる選手たちでスタメンを組んでほしいです
    ポグバは素晴らしい選手ですし、プレーも観ていて面白く好きですが、今の状態では良いプレーは難しそうですし
    モウリーニョがポグバをスタメンに選んでも 噂を無くすために選んでるしか思えません

    • ななし より:

      ユナイテッドはモウリーニョのためのチームじゃねーだろ
      ユナイテッドのためにプレーできる選手だろ馬鹿かよ

      • ななし より:

        連投
        監督もため=チームのためという意図でモウリーニョ第一みたいなそういう意図がないなら申し訳ないけど、モウリーニョ信者がちょこちょこ出てきてモウリーニョだからユナイテッド応援してやってるとかほざいたり普通にマンUとかいう蔑称使ってるふざけた現状もうちょい考えてくれ

        • 1878 より:

          監督のため=チームのため という意味だったのですが、誤解させてしまったなら申し訳ないです 笑
          モウリーニョ信者ではないですが彼の歴代のチームが 相手として手強かったこともあり、一時でいいからユナイテッドでも 強いチームを作ってもらいたいので なんとか続投してほしい気持ちはありますが

  4. HIKARI より:

    ユナイテッドで一度も輝いたことのないサンチェスより代表でも良いプレーをしていたリンガードを中心に据えるべきだと思うな。サンチェスが本当に戦術的な理由だけで活躍出来ておらず、シティのようなショートパスの戦術を望んでいたとしてもユナイテッドのCB,SBでは不可能だし、何よりそれこそモウじゃダメだろう。

    • 1878 より:

      自分も 一度、機能できていない選手は外した方がいいと思います

      なんだか モウリーニョはスター選手ばかり獲得してますが、クロップやシメオネの様に 忠誠心の高い選手だけで まとまりのあるチームを作ってもらいたいです

      レアルのようなスター集団は面白いですが 勝てれば別にスター集団の意味はないと思いますし

  5. マコ より:

    リンガードがトップ下のほうがいいんじゃないですかね
    苦手な右で固定され続けてもったいないですよね、

  6. ガム兄さん より:

    イスコやハメス・ロドリゲス、イニエスタなんかはトップ下のタイプ。そりゃ前に走れるが相手DFを突破する能力が無いから使いづらい。味方と連携を高めるしかない。メッシやクリロナ、ムバッペは単独で相手を躱して持ち込むから世界的に評価が高い。攻撃のオプションを1人でこなす。サンチェスも単独では何もできない。ボールキープ力や攻撃感が高いのは評価したい。ペリシッチも同じ。
    まずこれを頭に入れて考えました。

    サンチェスをLWGにする戦術は停滞していますのでトップ下に配置して左右から落ち着いて揺さぶる役目を担って欲しい。そうじゃないとルカクが下がってしまう。両サイドはリンガードやマルシャルを走らせる。サンチェスは守備にも献身的だしトップ下を試して欲しい。

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