サンチェスのフィットネス復活計画
公開日:
:
プレミアリーグ18-19 Daily Express, アレクシス・サンチェス
ジョゼ・モウリーニョ監督は、アレクシス・サンチェスは2週間の代表ウィークを完璧なフィットネスを取り戻すための時間に使うと明かした模様。
© Getty Images
ユナイテッドは2連敗を喫し、1992/93シーズンのプレミアリーグ設立以来最悪のスタートを切った。
ジョゼ・モウリーニョ監督率いるユナイテッドは月曜日にはオールド・トラッフォードでトッテナムに0−3で敗れており、その全集には敵地でブライトンに2−3で敗れた。
チリ人アタッカーは負傷によりブライトン戦は欠場しており、モウリーニョ監督が言うには負傷は些末なものとのことであるが、スパーズ戦では僅か35分間のプレーに留まった。
© Getty Images
サンチェスは、チリ代表が日本代表、韓国代表との親善試合を行う招集メンバーから外れている。
サンチェスは、チリ代表では歴代最多ゴール記録保持者であり、最多出場選手であるが、チリ代表のレイナルド・ルエダ監督は記者会見で次のように説明している。
アレクシス・サンチェスの不選出は、クラブ側がこの複雑な時期に彼を必要としていること、さらに筋肉の損傷を考えてのことが理由だ。彼ら(サンチェスとニコラス・カスティージョ)の回復を後退させたくない。アジアへの移動は消耗するということもある。
サンチェスは代表に帯同する代わりに、イングランドに留まり、代表に選出されていないその他のユナイテッドのファーストチームの選手と一緒にスピードを取り戻すセッションに取り組む。
そして、モウリーニョ監督はこの代表ウィークの時間が29歳のコンディション調整になってくれることを祈っており、1月のアーセナルからの移籍以来20試合で3ゴールしか決められていないサンチェスについては非常にガッカリさせられている。
モウリーニョ監督はサンチェスについて次のように語っている。
サンチェスは、日本と韓国に向かうチリ代表に帯同しない。これは我々にとっては良いニュースだ。我々は(代表ウィーク明けに)ワトフォードと戦い、すぐにチャンピオンズリーグのヤング・ボーイズ戦が待っているからね。
彼はクラブに忠誠を誓っており、クラブに集中し、ハードワークしている。彼が状態を向上させると信じているよ。
(チリ代表に行かないでくれと)伝えてはいない。選手に(代表チームに)行かないでくれと頼むことは絶対にないし、代表チームにも選手を呼ばないでくれとコンタクトすることも無い。
これは彼と代表監督の間で決められた個人的な決断だ。
と、同時に、負傷から復帰してきており、彼はバーンリー戦でプレーするコンディションであるにも関わらず、彼は自分には2週間という時間が必要だと感じているのだ。
彼は、より良いフォームを取り戻すために2週間が必要だと感じている。そしてアジアへの遠征ということもあり、彼は自分が良くなるために代表に行かないことを決断し、結果として我々にとっても良いこととなった。
サンチェスはバーンリー戦では5試合に出場してこれまで4ゴールを決めており、今日のバーンリー戦でも先発出場が予想されている。
帯同しないのは、負傷しているフィル・ジョーンズと、リザーブに出場したジオゴ・ダロトおよびセルヒオ・ロメロである。
ユナイテッドは、モウリーニョ監督にかかっているプレッシャーを少しでも和らげるためにも勝利街道へ舞い戻ることを目指しており、クラブは2015年12月以来となるリーグ戦3連敗は避けたいところだ。そして、ユナイテッドはこれまで一度たりともプレミアリーグでは4連敗を喫したことはない。
<元記事:Man Utd news: Jose Mourinho reveals Alexis Sanchez plan ahead of Burnley clash@Daily Express>
サイドアタッカーが両サイドともにキレキレな選手がいないとなると、そりゃ攻撃は停滞するよなぁ。
左じゃサンチェスもラッシュフォードもマルシャルも今ひとつだし、右じゃマタもリンガードも中に入ってくるけど、そこを埋めるバレンシアの上がりもイマイチだし。
守勢に回っちゃうと、前半眠ったままで終わっちゃう気がするから、カップ戦の決勝のようなモチベーションで最初から仕掛けてもらいたい。
前の記事
勝利必須のバーンリー戦のスタメン予想
自分のアバターを設定したい方はお問い合わせからユーザー登録希望の連絡をください。