RSBがアキレス腱になり得る?【バレンシア負傷、ダロト負傷、ダルミアン移籍濃厚、大先生出遅れ】
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プレシーズン2018 Manchester Evening News, アントニオ・バレンシア, 負傷
アントニオ・バレンシアが新たなマンチェスター・ユナイテッドのクラブキャプテンに任命されてからわずか数日後、ジョゼ・モウリーニョ監督はバレンシアについての懸念を明らかにした模様。
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モウリーニョ監督は、バレンシアがサンノゼ・アースクエイクス戦で負ったふくらはぎの負傷が心配の種になると信じている。
バレンシアはスコアレスドローに終わったサンタ・クララでの試合にて僅か7分でピッチを退いたが、バレンシアは木曜日にロサンゼルスで行われるACミランとの対戦に出場することになっているとみられていた。
しかしながら、モウリーニョ監督は、新シーズンに向けて32歳の長期的なフィットネスについて疑念を抱いており、MUTVで次のように語った。
彼は負傷した。我々はそれに慣れる必要がある。昨シーズン、彼はすでにそういった状況に陥ったし、おそらく今シーズンはもっとそういうことになっていくだろう。
モウリーニョ監督は、ポルトガル期待のRSBジオゴ・ダロトをこの夏最初の加入選手として獲得しており、19歳がユナイテッドの長期的なRSBの解決策になるとみられている。
そして、今すぐにバレンシアとレギュラー争いを演じられるとは考えられていない一方で、ユナイテッド指揮官のコメントからはRSBについての懸念が感じられる。
バレンシアはマイケル・キャリックの引退に伴ってアームバンドを引き継いだが、32歳はキャリアの終盤に差し掛かっている。
バレンシアのリーバイス・スタジアムでの負傷はユナイテッドのコーチ陣を心配させるものであり、ダロトは現在手術後のリハビリを行っているために9月まで離脱予定となっている。
この試合、マッテオ・ダルミアンがバレンシアと交代したが、イタリア人SBはこの夏の退団が予想されており、インテルやユベントスが関心を示している。
バレンシアは足を引きずるようにしてピッチを後にしており、木曜日のACミラン戦への出場は宙に浮いた状況である。
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バレンシアは、トラブルは些細なものであると主張し、ユナイテッドのこの夏最初のインターナショナル・チャンピオンズ・カップへの出場意欲を見せていた。
それゆえ、モウリーニョ監督の上記のようなコメントは驚かされた。
ポルトガル人指揮官はカギを握る選手についてリスクを冒すとは考えにくく、特に開幕直前であり、既に今回はW杯によりポール・ポグバやロメル・ルカクを欠いた状態で開幕を迎えることになるからである。
モウリーニョ監督がバレンシアをどれだけ重要視しているかは、彼を今シーズンのキャプテンに任命したことからも分かる。
昨シーズン、キャプテンはバレンシアだった。彼はキャプテンになりつつあると思う。
そして、彼がプレーしない時は、決断せねばならない。誰がその時にピッチに立っているかによる。スモーリング、アシュリー・ヤング、エレーラ、あるいはマタらだ。彼らがピッチに立っていれば、彼らがキャプテンを務める選択肢となる。
マティッチのような選手もマンチェスター・ユナイテッドのキャプテンを担う素質があると思うが、彼は昨年加入してきたばかりなのでね。
だが、私はあまりキャプテンシーについては気にしていないんだ。それよりもドレッシングルームの雰囲気やドレッシングルームでのリーダーの方を気にしているよ。
<元記事:Man Utd manager Jose Mourinho reveals serious concerns about his captain@Manchester Evening News>
開幕戦いきなりフォス・メンサーってことも無きにしも非ず。
ヤングもバカンスから戻ってきたばかりだしね。
開幕戦のそんなスクランブルを考慮したスタメンがACミラン戦ではみられるはず。なので、サンノゼ戦ではCBとしてプレーしたフォス・メンサーも、ミラン戦では先発にしろ交代出場にしろRSBでプレーすんでない?
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