モウリーニョ監督が神童WGタヒス・チョンを称賛
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プレシーズン2018 Sky Sports, クラブ・アメリカ, タヒス・チョン
ジョゼ・モウリーニョ監督は、1-1で引き分けたクラブ・アメリカ戦で後半30分間プレーしてデビューを果たした神童タヒス・チョンを称賛。
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昨シーズンの若手最優秀選手賞を受賞した18歳のオランダ人WGは、フェニックススタジアムで同点ゴールが生まれるシーンの起点となった。
チョンはWGとしてゴール前後の時間帯で躍動。モウリーニョ監督は、現時点でのチョンのフィジカル面の強度に改善の余地ありとみているが、彼の自信のあるプレーに称賛を送った。
後半32分、マタのゴールで同点! pic.twitter.com/EyW0eXRgOU
— Sasaki@Red Devils (@Red_DeviIs_) 2018年7月20日
モウリーニョ監督はMUTVにて次のようにコメント。
彼(チョン)は良かった。彼は自分の能力を示してやるんだという意図をもってピッチに立っていた。彼が投入された時、ピッチ上にはストライカーがいなかった。マルシャルがこの試合唯一のストライカーだったが、その彼も交代していた。なので、我々はクリエイト出来る選手、創造出来る選手を必要としていた。そして、彼がそれを行ったんだ。
ゴールシーンでの、クロスを上げたアクションは美しかった。彼は熱意があったし、プレーするための自信を持っていた。
もちろん、フィジカル的には彼には制限がある。彼がボールに何度も触れ、その時にボディコンタクトを受ければ、彼は倒れてしまう。だが、彼がボールを動かし、相手と1vs1の状況になれれば、彼には相手を打ち破るクオリティーがある。彼は良い若手だよ。
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モウリーニョ監督は、この米国ツアーではW杯により複数のファーストチームの選手を欠いている。だが、信じられないことにアレクシス・サンチェスがロサンゼルスに到着するスケジュールについては知らないと認めた。
この夏のW杯に不参加のチリ代表アタッカーは、スペインでの脱税容疑で16か月の有罪判決を受けたことによりビザの発給が遅れていたが、今はアメリカ入国の障壁が無くなった。
彼がすでに搭乗しているのか、ロサンゼルスに着いているのか、それともまだマンチェスターにいるのか、私は知らない。それについては何も情報がない。だが、ルカク、ラッシュフォードがいないため、間違いなく我々は我々が使える選手を呼び寄せなければならない。
全体として、モウリーニョ監督はプレシーズンマッチ一発目については、プレシーズンの準備をより進めている相手との良い練習になったと総括。
良かった。5日間練習して、プレーする必要があった。メキシコリーグの開幕を3日後に控えているチーム相手にプレー出来たことは良かった。
インテンシティーがあり、クオリティーがあり、我々がまだ到達していないレベルに引っ張ってくれた。なので、良い練習セッションになったよ。
<元記事:Jose Mourinho heaps praise on Tahith Chong after Man Utd debut@Sky Sports>
ギグスがファーストチームに上がってきた頃、果たしてギグスは今のチョンと比べてマシなフィジカルだっただろうか?
当時のギグスだって相手のタックルに勝てるようなフィジカルを有していたとは思わないんだよね。
って考えると、強さという面ではまだまだ改善が必要なのは理解しつつ、積極的にチョンを使ってあげてほしいんだよなー。
Comment
ベイルもウィリアンも獲得は難しそうだし、チョンは今年頑張って飛躍の年にしてほしいな
トップチームで起用する余裕がないのならなるべく早くレンタルに
無理な攻めをしないのが好印象。
パスやクロスも上手いし、この年齢では類を見ない逸材でしょう。将来的に若手2人より評価が高くなるかもしれない。
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