スールシャールは動かない
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FAカップ18-19 アーセナル, オーレ・グンナー・スールシャール, 公式
マンチェスター・ユナイテッド暫定監督のオーレ・グンナー・スールシャールは、今後5日で2試合という過密日程を心配していない。
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好調のユナイテッドは、金曜の夜にアーセナルとエミレーツFAカップで対戦後、来週火曜にはホームでバーンリーとのプレミアリーグ戦を予定している。
ガナーズが相手ならば、ドローの上に再試合という最悪の可能性も考えられる。だが、スールシャール監督は、試合数が増えるリスクにも全く動じていない。
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ユナイテッドは、2月12日にPSGとのUEFAチャンピオンズリーグ・ラウンド16のファーストレグを行う。もし、ユナイテッドかマンチェスター・シティ、あるいは両クラブがFA杯6回戦に勝ち進めば、3月16日に組まれているマンチェスターダービーの日程は延期になる。
それでもスールシャール監督は、目の前の試合に集中している。ロンドンに向かう前の会見で、監督は次のように語った。
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バーンリー戦は、アーセナル戦の直後に行なわれるわけではない。十分なだけの時間はある。
これだけの大所帯なら、先の試合を優先する必要もない。もちろん、(エミレーツ・スタジアムでは)1人か2人入れ替える。それでも、常に優先すべきは、次の試合だ。我々にとって最も大事なのは、明日の試合。それから土曜、日曜、月曜のことを考える。バーンリー戦までには3日ある。回復するには十分な時間だ。
同じくFA杯に勝ち残っているバーンリーは、4回戦でシティと対戦する。ユナイテッドにとっては1月最後の対戦相手で、2月には最低でもレスター・シティ、フラム、PSG、リヴァプール、クリスタル・パレスとの5試合が組まれている。FA杯次第では、最大で7試合に増える可能性もある。
<元記事:過密日程にも動じないスールシャール@マンチェスター・ユナイテッド公式サイト>
こういう時期に強さを発揮してこそ、昔のファギー時代みたいなユナイテッドらしい強さが戻ってきたと言えるんじゃないかな。
過密日程でレギュラー固定のチームが調子を落とす中、無謀とも思えるような積極的なローテーションでチーム全体のパフォーマンスをある程度保った上で各選手のフォームを維持する。
現状、オーレも核となる選手をローテ出来ていないから、それらの選手の調子を今後どうやって維持するのかが見ものだね。
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