この試合で学んだことは何もないとバッサリ
公開日:
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最終更新日:2018/12/14
チャンピオンズリーグ1819 バレンシア, 公式
ジョゼ・モウリーニョ監督は、バレンシアとのチャンピオンズリーグ・グループステージ最終節の後半にプレーレベルを改善させられたと感じたとコメント。
© Getty Images
カルロス・ソレールのゴールで先制したバレンシアは、後半フィル・ジョーンズのオウンゴールにより点差を広げ、ユナイテッドにとって難しい展開になった。マーカス・ラッシュフォードが試合終了間際に1点を返したものの、スペインで行われたグループステージ最終節は残念な結果に終わった。
試合後、監督はBT Sport、MUTV、会見で選手たちのパフォーマンス、グループステージ、来週月曜日に開催されるノックアウトステージ組み合わせ抽選について語った。
交代選手がチームを改善
前半は受け身になり過ぎていた。ボールに対しては快適にやれていたが、インテンシティと野心に欠けていた。ハーフタイムに話をしたので状況は変わると思っていたが、オウンゴールによりバレンシアが試合をよりコントロールしやすい状況になった。その後2選手を交代させて、すぐにプレーのペースが速くなった。危険な位置で繋がるプレーも見られるようになった。
2-1だったが、2-2にできていただろう。同点に追いつくチャンスはあった。しかし、根本的には、インテンシティが足りず、楽な気持ちでやり過ぎたことで前半を無駄にしてしまった。
目標は達成
目標は達成した。しかも、難しいグループでね。グループステージで素晴らしいプレーができたとは思わないが、勝ち上がるのに十分な勝ち点を記録できた。チームが抱えていた問題、脅威になり得る問題を抱えていたが、十分な勝ち点を取れた。今夜の試合前に勝ち上がりを決められた。
もしグループステージが始まる前に、2位で終えると言われたら、受け入れただろう。素晴らしい結果だ。ユヴェントスが首位通過の可能性が最も高く、バレンシアはトリッキーな相手だった。2位通過できると言われれば、喜んだだろう。しかし、ユヴェントス、ヤングボーイズに勝って首位通過できるポジションについた。ただ、それは私の中で特に重要なことではなかった。2位でグループを通過したチームにも優れたチームは多く、首位通過したチームにとって苦しい相手は多い。試合前のフィーリングを考えれば、悪いプレーではなかった。ただ、もう少し良いプレーが必要だ。
決勝トーナメントの抽選
通常、私は組み合せ抽選に恵まれていないが、欧州のベスト16チームに入れたわけで、次のラウンドでは6チームと対戦する可能性がある。イングランドのクラブ(トッテナム)とユヴェントスも勝ち上がりを決めた。その他にも欧州のトップ6チームが勝ち上がった。いずれにしても、オールド・トラッフォードは、ラウンド16での欧州トップとの対戦を楽しめる。
学んだことは?
何もない。(リポーターに向かい)君は何かあるか? 私には何もない。この試合から学んだことはない。今日の試合で私を驚かせたことは何もなかった。
<元記事:モウリーニョ監督がバレンシア戦を総括@マンチェスター・ユナイテッド公式サイト>
ウッドワードCEOは、「決勝トーナメントに進出したから、これで少なくともあと1試合はチャンピオンズリーグの試合をホームでやるから、だいたいこれぐらいの収入の上乗せになるな」とか考えてそうだな。
少しでもレベルの高いチームと多く試合をすることで、今の自分達に足りていないものが何なのかを選手も理解して、改善しようと前向きに取り組んでくれると良いんだけど、今のチームにそういった自助努力するマインドというか、土壌というか、そういったものがあるようにはあんまり思えないんだよなぁ。。。
Comment
モウリーニョは控え選手が控えである理由を改めて認識したんでしょう。そういういみで学んだことがなかったんでしょう。
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