勝てたのは超ラッキーであり、笑ってんじゃねぇよ
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チャンピオンズリーグ1819 Daily Star, ポール・スコールズ, ヤング・ボーイズ
BT Sportで解説者をしているユナイテッドレジェンドのポール・スコールズ氏は、昨夜のヤング・ボーイズ戦で勝利できたのは非常にラッキーだったとし、選手たちは笑ってピッチを去るべきじゃなかったと語った模様。
© Getty Images
ジョゼ・モウリーニョ監督率いるユナイテッドは、昨日のチャンピオンズリーグでスイス王者のヤング・ボーイズを1-0という僅差で下した。
マルアン・フェライニがアディショナルタイムに決勝ゴールを決め、ユナイテッドは辛くも決勝トーナメント進出を確定させている。
Maraoune Fellaini with an excellent finish!! (Video via @MatrixHolt) #MUFC pic.twitter.com/EU3JW0uhX6
— Manchester United (@ManUtds_News) 2018年11月27日
モウリーニョ監督は、この劇的ゴールにテンションMAXになり、水のボトルをケースごとピッチ横にぶん投げてゴールを祝った。
© Reuters
そして、元ユナイテッドMFのスコールズ氏は、モウリーニョ監督のこの行動が、どれだけ彼が心配していたのかを示していると信じている。
もちろん彼も心配していたし、誰もが心配していた。
心配していたし、勝利を願っていた。みんな、ユナイテッドがチャンピオンズリーグの次のステージに進むことを望んでいた。
私は、あのモウリーニョ監督の行動は怒りを示していたんだと願っているよ。「俺はドレッシングルームに乗り込むぞ、選手には笑顔になってもらいたくない、あいつらにロケットを食らわせたい、だってこれじゃ十分じゃないからだ」と考えていたと思っている。
彼らが勝利したのは分かっている。ブリリアントだったし、フェライニのゴールを喜んだ。
最後まで勝利を目指したし、GK(デ・ヘア)は素晴らしいセーブを見せた。
しかしながら、スコールズ氏はユナイテッドのスター選手たちが笑顔でピッチを去っていったことを残念に思っている。
元イングランド代表MFは、土壇場での勝利をもぎ取ったにもかかわらず、選手たちはそのパフォーマンスに落胆すべきだと考えている。
全体として、プレーは非常にお粗末だった。だけど彼らはグループステージを突破した。そこが重要なんだ。
自分が好きじゃなかったところは、最後に笑ってピッチを去っていったことだ。
彼らは、勝利できたのはとっても非常にラッキーだったんだって気付くべきだ。
<元記事:Man Utd news: Paul Scholes didn’t like what Mourinho’s players did after Young Boys win@Daily Star>
問題の根源というか、本質的な部分は特に改善されていなかったとは思う。パレス戦とヤング・ボーイズ戦の結末が異なっていたのは、相手のレベルも影響していたとも思うし。
ただ、決勝トーナメント進出を決めたんだし、この日ぐらいはまずは喜んでも良いじゃん?
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