ラッシュフォードが絶好のチャンスを無駄にしたシーンでのリアクションについて説明
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最終更新日:2018/11/29
チャンピオンズリーグ1819 Manchester Evening News, ジョゼ・モウリーニョ, マーカス・ラッシュフォード, 動画
ジョゼ・モウリーニョ監督は、勝利したヤング・ボーイズ戦でのマーカス・ラッシュフォードのフィニッシュへのリアクションに関してのゲーリー・リネカー氏とポール・スコールズ氏からの批判を嘲笑い、監督業の厳しさを分かっちゃいないと主張。
© Getty Images
ラッシュフォードは、ユナイテッドが決勝トーナメント進出を決めた1-0で勝利したヤング・ボーイズ戦の序盤に訪れた絶好のチャンスを無駄にした。今シーズンまだクラブで2ゴールしか決められていないラッシュフォードが、シュートをゴールの上に外してボールがゴールネットの上に乗るのを見たモウリーニョ監督は頭を横に振った。
@GaryLineker , Paul scholes and the lot were criticising mourinho for this reaction than actually criticising rashford for missing a truckload of chances. Have seen a worse reaction to a miss from fergie tbh . Klopp and pep go ballistic for a miss pic.twitter.com/Y8LCrWENjV
— KAVI (@blurt2kc) 2018年11月28日
BT Sportでの放送でキャスターを努めたリネカー氏は、モウリーニョ監督のこのリアクションの動画へのリンクをツイートし、次のように呟いた。Mourinho’s reaction to Rashford’s miss #mufc pic.twitter.com/HfTk2KM9Kc
— ManUnitedZone (@ManUnitedZone_) 2018年11月27日
観客やベンチの方を向き、自前の選手の1人、ましてや若手に対して嫌悪感を示すように首を振る。コーチとして、あんな素振りはしちゃいけない。
ユナイテッドのレジェントであるスコールズ氏とリオ・ファーディナンド氏はスタジオ・ゲストとしてこの放送に出演しており、両者ともにモウリーニョ監督のタッチライン際での振る舞いを批判した。モウリーニョ監督は、批評家たちは自分たちの仕事であるプレーに関する批評・批判に徹するべきだとコメント。
我々は十分にゴールを奪えなかったが、それはマーカスのことじゃない。チームとしての我々のことであり、ゴールを奪うことは非常に難しい。だが、マーカスは動き出しを見せ、走り、我々側にボールがある時も無い時もハードワークしている。
そして、私はチャンスでミスしたことで一度も選手を責めることはしない。私はタッチライン際に立てるが、解説者の多くの者はそこに立ったことが無いが、私や他の監督はタッチライン際でフラストレーションを示すことが出来ないのか?
彼らを監督としてベンチに座すことに招待したいが、おそらくバルバドスで長い休暇を取った方が良いんだろうし、TVを見て電子デバイスで説明している方が、我々監督がタッチライン際にいるよりも断然快適だよ。
だから、私は正しいフットボールの監督というのは、絶対にタッチライン際での感情的なリアクションについて他者を貶したりはしないと確信を持っているよ。だって、それ(他者のそういったリアクション)は自分の行いのデジャヴなんだからね。素晴らしい人生を送っている者にとっては、異なるんだろうけど。
モウリーニョ監督はその後、スコールズ氏のコメントについての言及を拒否しており、スコールズ氏はスイスのチームに対してもっと楽に勝つべきだったと語っていた。
私はミスター・スコールズにはコメントしないよ。私はコメントしない。
ラッシュフォードがこのチャンスを決めてくれてたらもうちょっと違った展開になっただろうし、ゴールラッシュになっていたかもしれない。
いや、ゴールラッシュはないかな苦笑
今後は、こういう確実に決められるチャンスを決めないと決勝トーナメントで生き残るのは難しいし、ラッシュフォードにはそういう冷酷な点取り屋になってもらいたいんだけどなー。ブレイクしたファーストシーズンが一番決定力あったような気がするなぁー。
追記
なお、かつてサー・アレックス・ファーガソンがクリスティアーノ・ロナウドのシュートミスに対して見せたリアクションがこちらです。
Gary Lineker on Mourinho's reaction to Rashford's miss: 'You just don’t do that as a coach.'
— Samuel Luckhurst (@samuelluckhurst) 2018年11月28日
Sir Alex Ferguson to Cristiano Ronaldo: pic.twitter.com/v3HyBjgtKC
Comment
歳をとるにつれて決定力と積極性が無くなっていくラッシュ君…悲しい
まぁでも1年目ってファンハールで攻撃的なスタイルだったから、FWからしたら点取りやすかったと思うですよね。まず決定機の数が違うから、これを外してもまだ次があるみたいな心の余裕もあったのかもしれません。だから、少ないチャンスを確実に決めていくモウリーニョのサッカーはラッシュだけに限らず、FWにとってはとても大変でしょう。特に若手にとっては尚更。だからモウリーニョの戦術においてFWは既に完成されたような選手じゃないとダメですね。そして同時にモウリーニョが若手の攻撃的な選手を育てられない理由も分かる気がします。
申し訳ないけど、ラッシュの援護は出来ない。決めなければいけないシーンで決めるのがFWの仕事で、チャンスがあるなしは関係ない。ボールが絶好のチャンスで回って来たら決める。これが彼等の仕事。
何度も何度もそういうシーンを外し続けてるのに援護は出来ない。寧ろチャンスが少ない時程決めなきゃいけないのにチャンスの回数が多くないと…ってのは若手であってもそれはFWとしては落第者だよ
本当そう思いますよ。ラッシュの決定力の無さが問題なのに、負けた時にヒステリックにモウリーニョを叩くお馴染みの連中のコメント。うんざりするわ。
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