サウスゲート代表監督がクロアチア戦でのラッシュフォード交代の理由を説明
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最終更新日:2018/11/20
2018-2019 Metro, イングランド代表, マーカス・ラッシュフォード, 負傷
イングランド代表のガレス・サウスゲート監督は、2-1で勝利したクロアチア戦の後半にマーカス・ラッシュフォード、ロス・バークリー、ファビアン・デルフを交代した理由を説明。
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スリーライオンズは、アンドレイ・クラマリッチのディフレクトしたシュートによってウェンブリーでの試合で57分に先制を許したにもかかわらず、UEFAネーションズリーグの準決勝へと駒を進めた。
後半に交代出場したジェシー・リンガードが試合をタイに戻す同点ゴールを78分にマークし、その数分後にハリー・ケインがベン・チルウェルのFKから決勝ゴールを決めて素晴らしい逆転劇を締めくくった。
サウスゲート監督はハーフタイム後に行った交代について称賛されており、ベンチから出場したデレ・アリ、ジェイドン・サンチョ、リンガードがインパクトを残した。
そして、ピッチを後にしたトンネルを抜ける際に足を引きずっていたためラッシュフォードが負傷したのではないかと懸念されていたが、サウスゲート監督は交代は純粋に戦術的なものであったと強調した。
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我々は、2名のWGを配置することでより試合終盤に多くのスペースをデレとジェシーに与えることが出来ると考えた。若干8番の位置より高い位置だ。だが、私は我々は試合を通じて良い戦いができたと考えているよ。
我々はチャンスを作った。なぜなら、そうすることが正しいことだからだ。だが、我々が0-1で敗れていた時ですら、我々は良い試合が出来たと思っただろうし、交代した選手の個々のパフォーマンスも問題なかった。
単に、試合の流れを変えるに良い機会だったってことだよ。エネルギーとクオリティーを持った選手がピッチに入ったんだ。
サウスゲート監督は、イングランドの練習場でのハードワークがジョー・ゴメスのロングスローからのリンガードの同点弾をもたらしたと主張した。
我々は様々なことを練習している。我々はビハインドだったり、残り数分って場面でゴールが必要な時に何が出来るかを話し合っていた。
皮肉ではあるが、我々は昨日ロングスローの練習をしていたが、総じて我々は流れの中からゴールを生み出そうとしたし、プレースタイルを維持しようとしたし、彼らをこじ開けようとトライし続けた。
サウスゲート監督は、イングランドのキャプテンであるハリー・ケインは地球上で最も危険なストライカーであると証明したと考えている。
率直に言って、ハリーは世界で最も素晴らしいゴールスコアラーだよ。
いつだって選手の能力を奪ってしまうことはためらわれる。人々が、夏の決断の一部に疑問を持っていることも分かっている。だけど、彼は我々のPKキッカーの1人であり、我々のリーダーだ。試合中の98%はあポストプレーをして、そしてゴールを決めることは極めて決定的だ。
低い位置に降りてきてラヒーム(・スターリング)に素晴らしいパスを出していた。我々は彼のことを非常に信頼している。彼は非常にハングリーなので、チームを引っ張ってくれるし、これからもっと引っ張ってくれるだろう。
<元記事:Gareth Southgate explains substitutions in England’s victory over Croatia@Metro>
ラッシュフォードが負傷していないんならまずは一安心かな。
あとは風邪引いたっていうリンデロフ、代表を辞退したルカク、マルシャル、ポグバの状態だな。
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