ショーが負傷によりイングランド代表から離脱
ルーク・ショーは、イングランド代表のスカッドから離脱し、マンチェスター・ユナイテッドに戻ってきた。つまり、好調を維持するLSBはUEFAネーションズリーグのクロアチア代表戦、スペイン代表戦を欠場することとなった。
© Getty Images
23歳がスリーライオンズを離れることになったというアナウンスが月曜の夜にフットボール協会(FA)から発表され、治療のためにキャリントンの練習場に戻ってこようとしている。
これにより、ショーはもしも10月20日(土)にスタンフォード・ブリッジで行われるモウリーニョ監督にとっての古巣対決となるチェルシー戦までに回復することが出来れば、この試合で復帰することが期待されている。
© Getty Images
些末な後退
ユナイテッドで称賛されるパフォーマンスを披露しているLSBにとって、イングランド代表からの離脱は素晴らしいシーズンを送っている彼にとっては小さなつまづきになる。
これらのユナイテッドでの好パフォーマンスによって、ショーは9月にガレス・サウスゲート監督率いるイングランド代表に返り咲いており、2017年3月以来となる代表での出場も果たした。
代表でのスペイン戦にて、空中戦での頭部の接触により脳震盪を起こしたことでストレッチャーに乗せられて交代を余儀なくされたが、当初恐れていたほどの悪影響はなく、その後に行われた代表のスイス戦、そしてユナイテッドのワトフォード戦を欠場するだけで済んだ。
攻守に渡る左サイドでの活躍ぶりについて、サポーターは2ヶ月連続(8月&9月)でショーを月間MVPに選出している。この受賞後にショーは、次のようにキャリアにおいて重要なシーズンになり得る今シーズンの残りも好調を維持することをUnite Reviewの中で誓っている。
私達はプロフェッショナルであり、私は有頂天になるようなことはありません。私は単に自分の仕事を続けたいのです。ハードワークし、監督やコーチが言うことをやり続けたいと思っています。
私はまだまだ向上したいですし、まだグンと伸びることが出来ると感じています。なので、私がやりたいことというのは、選手として向上すること、そしてピッチ外でも人として成長すること、あとは可能な限りチームの助けになることです。
<元記事:SHAW WITHDRAWS FROM THE ENGLAND SQUAD@マンチェスター・ユナイテッド公式サイト(英)>
チェルシーとのビッグマッチ、さらにはユベントスとの試合も今後待ち構えているし、ここでショーが代表で疲弊せずに負傷も癒せたらベスト。
最近の大先生もバレンシアも年齢による衰えを感じさせるプレーだけに、左サイドはショーに任せたい。
自分のアバターを設定したい方はお問い合わせからユーザー登録希望の連絡をください。