プレシーズンツアーに若手選手が帯同へ
公開日:
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2018-2019 Manchester Evening News
マンチェスター・ユナイテッドは7月15日(日)にプレシーズンツアーのためにロサンゼルスへと飛び立つが、この日はW杯決勝の日であるため、W杯で上位に入るチームの選手たちはクラブのチームメイトとあとで合流することになる。
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これにより当初のツアーメンバー25名に空きスペースが生まれる可能性があり、それまでにエド・ウッドワードCEOがこの夏の補強を完了させられるとも思えない。
そして、ジョゼ・モウリーニョ監督は既に4月の時点でアカデミーを帯同させる可能性を示唆している。
我々は再びスカッドをいじることになるだろう。そして、スピードが我々の選手たちの進化となるだろう。
我々には、成長するために出場機会を必要としている若手選手がいる。なので、見ていてくれ。
この記者会見の数週間後、モウリーニョ監督はマイケル・キャリックの現役最後の試合となったリーグ戦最終節でイーサン・ハミルトン、アンヘル・ゴメス、タヒス・チョンらを起用する絶好の機会があった。消化試合だったため、若手を抜擢するにもってこいだったのだ。
奇妙なことに、彼はそれに反して、8月になったらユナイテッドにいないであろうマッテオ・ダルミアンとデイリー・ブリントに出場機会を与えたのである。
これは2016/17シーズンとは非常に対照的であり、この時は最後から2番目の試合でジョエル・カストロ・ペレイラ、ディミトリ・ミッチェル、スコット・マクトミネイ、ジョシュ・ハロップらを全員先発起用した。アンヘル・ゴメスが最後の数分間にプレーもした。
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だが、この若手抜擢は一度切りのことではなかった。
リザーブでシーズンをスタートさせたマクトミネイは昨シーズンはファーストチームの23試合に出場し、モウリーニョ監督が観戦したハンプデン・パークでの代表デビューでは監督にインパクトを残し、シーズン終盤には監督の特別賞を受賞した。
多くの若手、イーサン・ハミルトンから若手GKマテヤ・コヴァルまでがファーストチームで練習しており、これはいつだってデビュー前の最初のステップである。
このファーストチームのドレッシングルームに向かう道は、文字通りかつてのアカデミーを卒業してレジェンドになった選手たちが通った道である。
U-18のキーラン・マッケナ監督が今ではモウリーニョ監督のファーストチームのコーチの1人になっており、ユナイテッドの若手にとってここ数年で最高の時となっている。
そして、ロサンゼルスが彼らの何名かを手招きしているかもしれない。
<元記事:Manchester United youngsters set for pre-season tour squad@Manchester Evening News>
W杯に参加している選手を考えると、前線が駒不足のような気がするから、ゴメスとかチョンあたりが呼ばれるかもね。
ラッシュフォード、ルカク、リンガードあたりがツアー序盤は不在かもしれないしね。下手すりゃマルシャルは移籍交渉のためにイングランドにとどまるかもしれないし。
中盤だとマクトミネイ、エレーラあたりにアピールチャンスが来るだろうな。マティッチはグループステージで敗退したからギリギリでアメリカ行きが間に合うかな?
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Comment
ファイナルはイングランド対ベルギーになるんで、ラッシュ、リンガー、みんな大好きヤング兄さん、フィル、ルカク、アフロ、アルデルバイレルトはツアーに帯同できないですね。
その分、タヒス、ゴメス、トゥアンセベ、メンサー、お帰りペレイラ、ボスウィック辺りにチャンスが与えられれば結果オーライ抹茶で一杯。。。果たして、モウさんに長期政権が可能なのかが問われる興味深いシーズンの始まりですよ。
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