ムッシュ後任レースにルイ・ファリアが参戦?
マンチェスター・ユナイテッドでアシスタント・コーチをしているルイ・ファリア氏は、アーセナルのアルセーヌ・ヴェンゲル監督後任候補の1人になっている模様。
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フランス人指揮官は22年のアーセナル指揮官生活に幕を下ろそうとしており、アーセナルは既にヴェンゲル監督の後釜探しを始めている。
42歳のファリア氏は、2001年からジョゼ・モウリーニョ監督のコーチ人の1人として働いており、最初はフィットネスコーチとして働いたあと、2003年からスペシャルワンのNo.2になっている。
しかしながら、ファリア氏は監督として足跡を残したがっているとみられており、ヴェンゲル監督の後継者としてアーセナルで指揮を執ることに関心を示すだろう。
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信頼と実績のThe Sunでは、ファリア氏はアーセナルが作成した公認候補14名の中の1人であり、アーセナルはここから数週間をかけてこれを絞り込んでいくと報じている。
アーセナルは元バルセロナ指揮官のルイス・エンリケ氏にも関心を示しているが、スペイン人指揮官の年俸1500万ポンド(約23億円)の要求がアーセナルの招聘の夢を断ち切る恐れがある。
そうなるとアーセナルは経験不足な一握りの監督候補ばかりになるが、オーナーのスタン・クロエンケ氏は彼の米国フランチャイズではルーキーを雇用しており、これがファリア氏が候補として考えられている理由である。
ポルトガル人コーチを招聘することはもの凄いギャンプルであり、モウリーニョ監督との関係がアーセナルのファンからしてみれば良く思われるわけがないだろう。
アーセナルは木曜日に、敵地スペインでアトレティコ・マドリーとのヨーロッパリーグ準決勝セカンドレグを戦う。
ヴェンゲル監督率いるガナーズは日曜日に1-2でマンチェスター・ユナイテッド戦を落としているが、アーロン・ラムジー、ジャック・ウィルシャー、アレクサンドル・ラカゼットらが先発に復帰するものと考えられている。
有能な右腕を失うと監督が苦労するって構図は、カルロス・ケイロスがいなくなって苦労したファーガソンで見てきているから、ファリア氏の引き抜きはユナイテッド的に嫌だなー。
アーセナルもそんなギャンプルしないで、とっととユナイテッドへのリベンジに燃えるルイ・ファン・ハール氏で話を進めりゃ良いのに。
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