チェルシー時代のような選手に追い出させることは無い?
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移籍情報17 Daily Express, ジョゼ・モウリーニョ
ジョゼ・モウリーニョ監督は、チェルシー時代にはスター選手たちと衝突したことで解任されたにも関わらず、マンチェスター・ユナイテッドの選手たちが監督の座から引きずり下ろそうとすることは無いと考えている模様。
© Getty Images
モウリーニョ監督は1月に契約延長にサインしており、エド・ウッドワードCEOやクラブ首脳陣からフルサポートを得ていると確信している。
しかし、ユナイテッドはリーグ戦では首位に立つ地元ライバルのマンチェスター・シティに16ポイント差を付けられており、チャンピオンズリーグではセビージャに敗れて大会を去った。
そして、Daily Mailでは、モウリーニョ監督は自分が解任されることはないと考えているため、調子の上がらない選手たちに強硬な態度で挑んでいると報じている。
モウリーニョ監督は、2度目のチェルシー指揮時代にはセスク・ファブレガス、エデン・アザール、ディエゴ・コスタのようなスター選手と衝突したのち、解任された。
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そして、55歳の指揮官はここ数週間の間に、オールド・トラッフォードの何名かの選手と再び戦争状態に突入している。
モウリーニョ監督は8900万ポンド(約132億円)で獲得したポール・ポグバを直近3試合でスタメンから外しており、2-0で勝利したブライトン戦ではハーフタイムの時点でルーク・ショーを交代させた。
私はもっと上手く守りたかった。
Daily Mailでは、ユナイテッドの選手たちは監督とMFポグバの不和について気付いていると付け加えている。
フランス代表のディディエ・デシャン監督は、最近ポグバの状況について次のようにコメントしている。
彼は、彼のクラブで自分に起こっていることに満足できないだろう。
そして、モウリーニョ監督はこの夏に大幅なメンバーの入れ替えを行うと予想されており、フアン・マタ、アントニー・マルシャル、クリス・スモーリングのような他の選手達は放出の危機に立たされている。
モウリーニョ監督は選手たちと衝突するアプローチの仕方により再び解任されるリスクを負うことになるかもしれず、そうやってチェルシーやレアル・マドリーで解任されてきている。
だが、モウリーニョ監督自身は、ちゃんとしたオツムを持った人間ならばクラブが移行期にあることをしっかりと分かっているとして、自身への批判に反論している。
自分の意志で獲得したであろう、ポグバ、マティッチ、サンチェスあたりについては、少なくとも活かし方を模索すべきだと思うし、そうしているとは思うんだけどな。
その結果として、ポグバについては中盤3枚じゃないと機能させられないと判断して、3人目(マティッチ、ポグバ+α)を獲得するまではレギュラー扱いしないと決意したのかもしれない。
一方のサンチェスについては基本左サイドのレギュラーにするつもりで獲得したのかな。それ故、マルシャルやラッシュフォードを今RWGで起用していて、そのポジションに適応出来ないならこの夏の放出もやむ無しとでも考えているのかもな。
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