ポグバ問題にライオラ氏が参戦か【事態はより複雑に】
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移籍情報17 Daily Express, ポール・ポグバ, ミノ・ライオラ
ミノ・ライオラ氏がこの問題に首を突っ込もうとしており、マンチェスター・ユナイテッドはポール・ポグバをキープする戦いに直面している模様。
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マンチェスター・ユナイテッドのスターMFポグバは、ジョゼ・モウリーニョ監督と衝突したことで注目の的となっている。
フランス代表は2年前に8900万ポンド(約133億円)の当時の世界最高金額の移籍機でユベントスからユナイテッドに加入したが、モウリーニョ監督のシステムに適応することに苦戦している。
24歳は現在の役回りに不満であるとみられており、ピッチ上でより自由にプレー出来るようにシステムをいじくるように監督に要求していると言われている。
そして、ESPNでは、ライオラ氏がこの問題に首を突っ込もうとしているため、ユナイテッドの状況は今より悪化するかもしれないと報じている。
50歳の敏腕代理人のユナイテッドでの影響力は失われつつあり、彼のクライアントの1人であるヘンリク・ムヒタリアンは既に売却されている。
ポグバ、ロメル・ルカク、セルヒオ・ロメロ、ズラタン・イブラヒモビッチらもライオラ氏の顧客である。
そして、これらの中の2人も同じくユナイテッドを去るかもしれず、イブラヒモビッチはMLSのLAギャラクシーから狙われており、ロメロはダビド・デ・ヘアのバックアップというポジションに疲れてしまっているかもしれない。
ESPNでは、ライオラ氏は7月に移籍市場が解禁になった際に移籍の可能性の調査を開始するかもしれないと報じている。
© Getty Images
だが、それはあくまでも今の状況が改善しなかった場合に限る。
レアル・マドリーやバルセロナのようなクラブはポグバがユベントスからユナイテッドに加入する前に、ポグバの獲得を狙っており、それは僅かに1年半前のことである。
そして、ライオラ氏は当時よりも高い移籍金でも彼らはポグバ獲得のために金を出す準備が出来ているかもしれないと感じているのだ。
8月に起こったネイマールのPSGは移籍が移籍市場を劇的に変化させた。
この市場の変化に関わった1人であるバルセロナは、ウスマン・デンベレとフィリペ・コウチーニョを獲得するのに2億5000万ポンド(約374億円)以上を費やしている。
一方のレアル・マドリーは常に銀河系軍団の完成を目指しており、再びポグバへの関心を復活させるかもしれない。
ライオラ氏が出てきてレアルへの移籍を実現させるか?
あるいは、PSGあたりもフランス人選手だし狙ってもおかしくない。
ポグバが中盤2枚にアジャストしてくれるか、それともモウリーニョ監督が3センターを採用するか、どっちかでユナイテッド残留路線で決着してくれ!
せっかくここまで立て直したのにポグバが抜けたらまた中盤に核がいなくなって、数年前の状態に逆戻りしちまう。
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闘将キーンがポグバに噛み付く
Comment
レアル行きはまずあり得ないですね。ペレスは黒人嫌いですし
ポグバはチャンスメイクはしても、シーズン20ゴールとるような選手じゃないので、
メッシならともかく、勝つためには点をとるしかないサッカーの性質上、MFはある程度裏方的に動かないといけないと思います。
そういった意味では自分を犠牲にしてチーム貢献する守備面を向上させてもらいたいです。
すなわちキーンに同意という感じです。
ポグバには、ランプスやジェラードみたいになってもらいたいんだけどな。
どこにでもいる。パスする。シュートする。侵入する。サポートする。絶大でないものの守備をする。
全部自分でじゃなくて、最高のクロコを意識してほしい。
2人をゆうに超えるポテンシャルは十分なんだからさ。
宜しく頼むぞ!
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