エレーラは八百長で有罪となれば刑務所行き&6年プレー禁止の危機
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移籍情報17 Daily Star, アンデル・エレーラ, 八百長
アンデル・エレーラは、もし嫌疑をかけられている八百長問題で有罪となれば、刑務所行き&6年間のプレー禁止処分を受ける模様。
© Getty Images
マンチェスター・ユナイテッドのMFはスペインの州検事が八百長に関わったとして罰しようとしている36名の中の1人である。
あらゆる疑惑について強く否定しているエレーラは、2011年のレアル・サラゴサとレバンテの試合の結果を操作したことに関わったとして告発されている。
エレーラはこの試合にサラゴサの選手として出場し、サラゴサはレバンテ戦に2-1で勝利したことでシーズン最終日に残留を決め、その代わりとしてデポルティボ・ラコルーニャが降格となっている。
レスターのビセンテ・イボーラはこの試合レバンテのベンチ入りメンバーだったが起用されずに終わったが、エレーラ同様に調査の対象になっている。
調査官から合計41人が告発されている。
そして、検事は今、有罪となったものは2年の実刑判決が下されると示している。
また検察は有罪となった選手には6年間のプレー禁止処分も要求しており、これはスペイン国外でも適用される可能性がある。
マンチェスター・ユナイテッドのスターMFとその代理人からは、昨日までにコメントを得られなかった。
しかし、最初にスペインでこの疑惑が報じられた2014年12月に発表された声明文で、エレーラは答える必要がないと主張していた。
私はこれまで1度もそのようなことをしたことはなく、今後も絶対に試合の結果を操作するようなことはしません。
もしも裁判所からの出廷要請が来れば、自分の身の潔白を証明するために喜んで出廷します。私はフットボールを愛していますし、ピッチ内外でのフェアプレーを信じています。
バレンシア裁判所が犯罪行為があったとするには証拠不十分であるとしたため、8月に最初の調査は中止されていた。
しかしながら、新たな証拠が見つかったことで検察とデポルティボ・ラコルーニャが控訴し、先月調査が再開された。
裁判所は、サラゴサが試合に負けてもらうためにレバンテの選手たちに支払った85万9000ユーロ(約1.1億円)についての回答を出す必要があると検察サイドと合意している。
裁判は、この夏に行われる可能性がある。
2年間の有罪判決はスペインでは通常執行猶予が付くため、誰かが有罪となっても刑務所送りとなることはないであろうとみられている。
ユナイテッドもこの件にコメントを出していない。
<元記事:Ander Herrera faces prison and six-year ban if found guilty of match-fixing@Daily Star>
レバンテの選手たちが受け取ったとされる金の金額まで詳細に分かってるってことは、レバンテの選手たちが誰かからこの金額を受け取ったのは疑いようの無い事実なのかな?
サラゴサの会長だか監督がサラゴサの選手に支払い、それを回収してレバンテの選手に支払ったとされてるんだっけ?
結論が出るのは先になりそうかな。時間かかりすぎて、結論出る前に関わったとされる選手が全員引退しちゃったりして。
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