脳裏をよぎるのはユナイテッドのあの日々
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移籍情報17 Daily Express, PSG, アンヘル・ディ・マリア, アーセナル
PSGのアンヘル・ディ・マリアはアーセナルからオファーを受け取ったが、マンチェスター・ユナイテッドで過ごした日々の思い出がプレミアリーグ復帰を思い留まらせている模様。
© Getty Images
アーセナルは、マンチェスターの両クラブから狙われているアレクシス・サンチェスの後継者として、PSGのWGディ・マリアに目をつけている。
スペイン版信頼と実績のDon Balonではアーセナルはアルゼンチン代表の獲得を目指して戦っていると報じており、ディ・マリアの脳裏には今もユナイテッドでの悪夢の日々がこびりついているとのことである。
ユナイテッドはファン・ハール監督政権1年目の2014年に、6000万ポンド(約91億円)をかけてレアル・マドリーから引き抜いた。
ディ・マリアはオールド・トラッフォードでのデビューとなった3-5の逆転負けを喫したレスター・シティ戦で、素晴らしいループシュートを決めて輝かしいスタートを切った。
しかし、シーズンが経過するにつれてユナイテッドの歯車が狂ってくると、ディ・マリアのイングランドでのキャリアも同様に沈んでいった。
強盗が家族の家に侵入しようとし、そしてファン・ハール監督の野蛮なマネージメント手法によってディ・マリアのパフォーマンスはどんどん低下していった。
最終的にユナイテッドは僅か1年でディ・マリアをPSGへと売却し、ユナイテッドは後継者としてメンフィス・デパイを獲得。
そして、イングランドでは以前見損なう姿を晒したにも関わらず、今度はアーセナルがPSGから引き抜こうとしているとDon Balonは報じている。
ウナイ・エメリ監督率いるPSGはネイマールとキリアン・ムバッペの獲得によって、終始安定化のために複数選手を放出する必要がある。
しかし、ディ・マリアがプレミアリーグへ再び足を踏み入れるかどうかは不透明である。
ディ・マリアの中には、PSGに留まりたい気持ちがあり、それはPSGが今シーズンのチャンピオンズリーグを制するチャンスがあると考えているからである。
しかし、アーセナル以外からのオファーも届いている。
アトレティコ・マドリーやバレンシアも彼の獲得を狙っているが、夏にもディ・マリア獲得を狙ったバルセロナが彼への関心を復活させるとは考えられていない。
<元記事:Arsenal make bid for Angel Di Maria but Manchester United are scuppering deal@Daily Express>
サンチェスを欲しいユナイテッドにとって、アーセナルが後釜を確保することが後押しになるんだけど、結果的にユナイテッドでの日々がディ・マリアのアーセナル移籍を邪魔しちゃっているという身から出た錆みたいな話。(?)
ユナイテッドが悪いって言うよりも、強盗とファン・ハール監督のせいだけどね。
ディ・マリアをそれ相応の値段で売却できればPSG的にもFFP遵守の助けになるからハッピーなんだろうな。
ただ、本人的に今のPSGを去るってのは勿体無い感じがするけどな。それでタイトル望み薄いアーセナルってんじゃあねぇ。
Comment
ドリブルもパスもシュートも上手いディマリアが今もユナイテッドに居たらなぁ。
思い出したくない日々だったろうけど活躍してる姿が見たかったな。
素晴らしい選手だとは思うけど、そのうちヤル気を無くしたのか
まるでボールを追いかけなくなった記憶しかない。
マタは腐らず走ってることを考えると、そういう選手なんだろうな。
ただ、今なら活躍できそうだけど…
プレミアでプレーできる選手ではありませんでしたね。
アーセナルは、サンチェスを残留させないなら、ドラクスラーなりなんなりかなりの戦力を連れてこないとリーグもELもCL権は取れないでしょうね、ましてや今季のELはレベルが高すぎる。
ユナイテッドはどうなるんでしょうか。デ・ヘアは延長してほしい、、
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