キャリックにコーチとしての仕事をオファー
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移籍情報17 マイケル・キャリック, 公式
ジョゼ・モウリーニョ監督は、ブライトンに1-0で勝利した試合後、マイケル・キャリックにマンチェスター・ユナイテッドでのコーチ職をオファーすると明かした。
© MANCHESTER UNITED
ユナイテッドのキャプテンは、現地24日に声明を発表し、心臓アブレーションの処置を受けたこと、近日中にメンバー入り可能な状態になると発表した。
モウリーニョ監督は、1-0で勝利したブライトン戦後、36歳のキャリックが今季は選手として現役を続け、それから将来について決断を下すようになると説明。
すでに指導者資格を得て、Aonトレーニングコンプレックスで若手と練習しているキャリックが、現役引退後に指導者に転身する可能性は高い。
監督は以下の様にコメントした。
選手としてよりも、1人の人間としてのマイケルの方が大事だ。
彼にはリラックスする時間、回復する時間、自信を持って取り組めるよう時間を与えた。プレーするタイミングを決める時間、辞める時期を決める時間を与えている。
コーチングスタッフには空いているポジションがある。彼もそれを知っている。もし彼がその椅子に座りたいのなら、オフィスに用意してある。私も、クラブ上層部も、オーナーもそれを望んでいる。マイケルは快適に感じられる状況にいて、彼の未来は我々と共にある。
しかし、彼は今季終了まで選手としてプレーすることを望んでいる。復帰する自信もあって、チーム練習にも参加している。つまり、彼はチームにとってのオプションだ。マイケルも出場を望んでいる。そのことに関しては私も嬉しく思っている。
<元記事:キャリックにコーチ職をオファー@マンチェスター・ユナイテッド公式サイト>
本人にとっては非常に辛い経験になっていると思うけど、これがキャリア最終盤だったってのが不幸中の幸いだと思う。これが20代前半だったらもっとキャリアに大きく影響しただろうし。
今シーズンは現役を続けるみたいだけど、家族なんかはどうなのかな。今すぐに現役を引退してもらいたいって思っているかもな。
それにしてもこんな年齢になってから発覚、というか発病ってこともあるんだな。元から心臓に問題があったってわけじゃなくて、加齢に伴うものだったりするんだろうか?
Comment
病気は治してほしいですし、
コーチで残ってほしいですね~
是非是非!
心臓のアブレーション処置は根本的な解決ではないので
キャリックは選手を続けるためにアブレーション処置を選択したのだと思います。今季は是が非でも優勝という形でキャリックに花道を飾っていただきたいですね。
アブレーションは根本的な治療です。
不整脈のリエントリー回路を焼き切るものだから、成功していれば健康な人となんら変わりなく暮らせるようになります。というか完全に健康な人です。当然外科手術の一種ですので予後をしっかり見ることや術後の抗不整脈薬をある程度飲み続ける必要はありますが、あくまでも念のためのものや合併症を抑えるものであって不整脈の予後とは関係ないです。(もちろん成功していれば、の話ですが。)
加齢に関係しているかについてははっきりしないです。
あくまでも今回体調不良の原因を精査していた時に見つかった不整脈ですから常時起こっているものではなかった可能性があります。(普通は毎年健康診断(聴診のみかもしれませんが、)受けていたでしょうし。)もしかしたら生まれつきのものかもしれません。若い人が長時間の心電図なんてそうそうとらないでしょう。不整脈自体は加齢に伴って発生するものもありますが、年齢を考えるとある程度先天的な要素のほうが強く感じます。
つまり、今まで以上に高パフォーマンス(下手したら20代の時よりもスタミナアップ)を示す可能性があります。むしろこれからの彼の活躍が非常に楽しみです。
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