アルダ・トゥランの存在がユナイテッドのエジル獲得の希望に?
バルセロナはメスト・エジルの獲得について、アルダ・トゥランの苦い経験があるために二の足を踏んでいるため、結果としてエジルの移籍ルートがマンチェスター・ユナイテッド行きに絞られる可能性がある模様。
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カタルーニャ地方のビッグクラブは、1月にドイツ人MFの獲得に動くと盛んに噂されており、Catalunya Radioですら両陣営は3年半の契約で合意に達したと報じている。
しかし今、バルセロナに拠点を置くSport紙が、これらの噂は時期尚早であり、バルセロナがエジル獲りの動きを強めるかどうかは依然として不透明だと主張している。
バルセロナは、エジルが新たなアルダ・トゥランになることを恐れている可能性があり、トルコ代表WGがかなりバルセロナのプレースタイルに適応することに苦戦していることと、ナイトライフを少々謳歌しすぎていることは周知の事実である。
それに加え、バルサは、放出すれば財政面で非常に大きなプラスになるにも関わらず、まだ今シーズン出場もしていないトゥランを売却できずにいる。そして、彼を囲い続けて2020年まで給料を支払い続けようとしている。
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そして、バルセロナ上層部の一部は、エジルのバルセロナでのキャリアが同じ道を辿ってしまう可能性を心配しており、しかもエジルの場合はトゥランよりも給料が高額になるだろう。
エジルは週給にして30万ポンド(約4400万円)を要求していると考えられており、これはバルセロナではリオネル・メッシに次ぐ給料となり、ルイス・スアレスと同程度のものになる。
これはトゥランという不良債権を抱えているためもっと倹約したいバルセロナ上層部にとってはあまりにも高額な給料である。一方でアーセナルは、残り契約期間が6か月に迫り夏にはフリーで退団可能となるエジルを1月に売却することについて、対価として1770万ポンド(約26億円)程度を要求するとみられる。
ユナイテッドも同じくエジルに関心を示しており、バルセロナとは違ってジョゼ・モウリーニョ監督はレアル・マドリー時代にエジルを指導しており、ドイツ人選手のメンタリティーに懸念を抱いてはいないだろう。
<元記事:Manchester United’s hopes of signing Mesut Ozil boosted by Arda Turan@Metro>
プレミアとFA杯(と来季からはCLも!)見るならDAZNだぞーん
しかもバルサの場合、ネイマールの売却で金を持っていることを知られているから足元を見られるっていう。っていうか、ネイマール基金があるから、トゥランの給料ぐらい余裕のよっちゃんなんじゃないの?
ムッシュ的には同国のユナイテッドよりもバルセロナに売却する方を望みそうな気もするし。
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