クラブポリシー捻じ曲げても手元に残したい
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移籍情報17 Caughtoffside, フリー移籍, マルアン・フェライニ
マンチェスター・ユナイテッドは、現在のスカッドの一人を非常に高く評価しており、この選手を将来も手元に残すためにクラブのポリシーから逸脱する可能性すらある模様。
© Getty Images
ジョゼ・モウリーニョ監督は、オールド・トラッフォードの監督に就任して以来マルアン・フェライニがいかに重要な選手であるかを公の場で包み隠さず語っており、Manchester Evening Newsではモウリーニョ監督がフェライニの貢献を非常に高く評価していると報じている。
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29歳のフェライニは昨シーズンの公式戦の47試合で出場していることがそれを証明しており、一方今シーズンは先月の代表ウィークで負傷するまでの僅か8試合で既に4ゴールを決めている。
今現在は離脱している一方で、フェライニは今シーズン終了時でユナイテッドとの契約が満了になり、少なくとも公式にはまだ何の契約延長の合意もなされていないため、彼の将来が話のネタになりつつありある。 だが、信頼と実績のThe Sunでは、ユナイテッドには三十路を超えた選手には単年契約しかオファーしないというクラブポリシーがあるが、これに背いてフェライニに驚きの条件アップの契約延長オファーを出す可能性があると報じている。
フェライニは今月遅くに30歳の誕生日を迎え、1年の契約延長がなされるものとみられている。しかしながら、ユナイテッドは来夏にフェライニをフリーで失うことを避けるために週給13万ポンド(約1940万円)に値する2年契約のオファーを提示しようとしていると報じられている。
このオファーは、フェライニが残留を決意するに十分か否かは分からないが、これ以上のオファーをフェライニが他で受け取れるかと言われると?マークであり、モウリーニョ監督ほど彼を信頼している監督も他クラブにはいないだろう。また、メジャートロフィーを勝ち取る可能性のあるクラブという意味でもユナイテッド以上のクラブからフェライニにオファーが届くとは考えにくい。もしもフェライニがユナイテッドを去ることを決断すれば、高給、信頼している監督、タイトルを勝ち取る可能性のあるクラブの全てを捨てることになるのだ。
<元記事:Man Utd to break club policy as desperate to keep £130k-a-week star@Caughtoffside>
プレミアとFA杯(と来季からはCLも!)見るならDAZNだぞーん
フェライニについては、人間万事塞翁が馬って言葉がピッタリだなと思う。
モイーズ時代、移籍市場で誰も獲得できずに終わろうとしていた最後の最後に獲得した時には救世主のように思えたけど、その後モイーズ体制下では使えずフロップ扱い。
方やモウリーニョ監督が就任して絶対に放出されると思われていたのに、今や中盤で不在が嘆かれるレベルの重要な選手に。
フェライニ的にも今以上の環境は無いと思うし、契約延長すると思うけどな。
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