スパーズSB補強話その② オーリエ編
トッテナムは、PSGのRSBセルジュ・オーリエを2300万ポンド(約32億円)で獲得することに合意間近である模様。
© Getty Images
コートジボワール代表は、PSGがダニ・アウベスを獲得したことで、退団することに何の障壁も無い。
24歳のオーリエは、マンチェスター・ユナイテッドやチェルシーへの移籍も盛んに噂されているが、スパーズがこのRSB獲得に一番強い関心を示している。
マウリシオ・ポチェッティーノ監督は、昨シーズンを通じてカイル・ウォーカーの代わりとしてキーラン・トリッピアが価値あるパフォーマンスを示したことを踏まえ、この夏5000万ポンド(約70億円)でウォーカーをマンチェスター・シティに売却している。
しかしながら、アルゼンチン人指揮官はスカッドをもっと質・量ともに強化することを求めており、Evening Standardではスパーズがオーリエを2300万ポンド(約32億円)の移籍金で、本人とは5年の契約で獲得しようとしていると報じている。
オーリエは昨年10月のチャンピオンズリーグのアーセナル戦に出場するために渡英した際に入国を拒否されており、これはこの1か月前に警官に暴行を働いたことで有罪判決を受けていたからである。
この入国禁止処分が今も活きているが、オーリエは現在申し立てを行っており、スパーズはオーリエの主張が通ると確信している。
<元記事:Tottenham close to completing £23m Serge Aurier transfer@Metro>
仮にスパーズがオーリエを獲得できたとしても、ウォーカーを手放した以上プラマイゼロ。それで本当にチャンピオンズリーグとプレミアリーグを両天秤にかけるつもりなんだろうか?
チャンピオンズリーグはあくまでもグループリーグ6試合だけ戦って、「そこそこ」の収入を得るためだけ?昨シーズン同様に、今シーズンも結局プレミアリーグ1本?
チャンピオンズリーグに出ていると言ったって、そんな最初から捨てたような対応してたらチャンピオンズリーグに出たい選手からしたら魅力が減ることになるから、ユナイテッドとしてはそれでも良いっちゃあ良いんだけど、スパーズだけプレミアリーグに特化されるのはズルいし、プレミアリーグとしてUEFAランキング的によろしくないんだよなぁ。
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スパーズSB補強話その① セセニョン編
Comment
新スタジアムに金使うからそこまで積極的な補強できないのも分かるちゃ分かるんですけどね。チームの基盤は作れてる訳だし。
ただ前からポチェはヨーロッパのカップ戦を力抜き過ぎですよね。
もちろんリーグ第一なのは分かるけど、同国対決になる以外は他のプレミアのチームもチャンピオンズ勝っていってもらってプレミアの価値を証明してほしいところ。
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