セルジ・ロベルトを巡ってチェルシーとバトル継続中?
バルセロナのMFセルジ・ロベルトはパウリーニョ加入によって自身の将来を吟味しており、チェルシーやマンチェスター・ユナイテッドが彼にバルサからの逃げ道を用意していると報じられている模様。
© Getty Images
カタルーニャ地方を代表するクラブは、かつてトッテナムで鳴かず飛ばずだったパウリーニョを広州恒大から3640万ポンド(約52億円)で獲得することにようやく月曜日になって合意に至った。
これにより中盤センターのポジション争いは更に激しさを増すこととなり、Mundo Deportivoではセルジ・ロベルトは自身の身の振り方の選択肢について考えることになると報じている。
スペイン人MFは昨シーズンは前監督からの命令で主にRSBとしてプレーしたが、ネルソン・セメドの加入によりこのポジションでの出場機会も限られたものになるだろう。
バルサは25歳のロベルトを構想に含めており、ロベルトはエルネスト・バルベルデ新監督からも非常に使い勝手の良いスカッドの一員だとみられているが、ロベルト自身はこの夏の補強が自分のクラブ退団の動きを加速させるものであると感じている。
そして、多くの欧州トップクラブがロベルトに設定されている3640万ポンド(約52億円)の売却条項の行使を狙っており、この金額はつい最近バルセロナがパウリーニョ獲得に支払った金額と同額である。
バルセロナが売却条項で選手を失うのはこれが初めてではなく、つい最近ネイマールをPSGに1億9800万ポンド(約282億円)の売却条項を行使されて奪われたばかりである。
プレミアリーグでタイトルを争うチェルシーとマンチェスター・ユナイテッドの両クラブがロベルトに非常に高い関心を示しており、売却条項を支払うことも厭わない姿勢であり、ロベルトのカンプ・ノウ残留願望は少なくなっているとみられている。
彼のユーティリティーな才能はジョゼ・モウリーニョ監督にとってもアントニオ・コンテ監督にとっても有益なものであるが、ACミランやユベントスもロベルトが移籍を望むなら手を上げる用意がある。
セルジ・ロベルトだけがオファーを検討するバルセロナの選手というわけではなく、パウリーニョの加入により、バルサではもはや居場所がなくなる若手MFのセルジ・サンペルも新たなクラブを探すことになるだろう。
<元記事:Manchester United and Chelsea to battle it out to sign disgruntled Barcelona ace Sergi Roberto@Metro>
なぜバルサはパウリーニョだったんだろう?コウチーニョを狙っているんじゃなかったの?人違い?
パウロ・ディバラとコウチーニョがフュージョンした結果、パウリーニョになった。なんてヤジられていたけどw
いずれにせよ、バルサの補強で玉突き移籍の美味しい補強が出来たらユナイテッド的には最高だな。あとは、PSGからの放出選手狙いかな。
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