ローズ注視は継続中
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移籍情報17 Manchester Evening News, ダニー・ローズ, トッテナム
ジョゼ・モウリーニョ監督がルーク・ショーを固く信頼しているにもかかわらず、マンチェスター・ユナイテッドは、トッテナムのLSBダニー・ローズについてモニタリングを行っている模様。
© Getty Images
Manchester Evening Newsでは、ユナイテッドはローズの状況をチェックし続けており、もしもショーのオールド・トラッフォードでの4シーズン目の間にモウリーニョ監督がショーについて確信を持てなければ、来夏にローズ獲得に動くことを検討していると理解している。
ユナイテッドはセルティックの20歳のLSBキーラン・ティアニーについてもスカウティングしており、ティアニーはローズ退団となった場合に備えてスパーズからもウォッチリストに入れられている。20歳のティアニーは、ユナイテッド入りを希望しているとみられている。
ドンカスター生まれのローズは、北部生まれが理由でユナイテッドへの移籍を望む可能性がある。元リーズの奨学生だったローズは、昨シーズンのインタビューの中で、イングランド北部へ帰る事ができたためにサンダーランドへのローン移籍は自分のキャリアの中でも最もハッピーだった時間であることを認めている。
ローズは、昨年控えめな給料アップの条件で契約延長した大量のスパーズ選手の1人である。同じく昨年サインしたばかりのエリック・ダイアーはユナイテッドへの移籍を熱望しており、それは現在のスパーズでの週給7万ポンド(約1020万円)から最低でも倍は貰えるからである。ローズのスパーズとの契約は2021年までであるが、クラブは最近5年の契約延長してからまだ10ヶ月しか経過していないカイル・ウォーカーを5000万ポンド(約73億円)で売却している。
Manchester Evening Newsでは3月に、モウリーニョ監督はショーについてこの1年を通して厳しく批判してきたにもかかわらず、22歳のイングランド代表を今シーズンのLSBのレギュラーとして考えていることを明かしている。
ショーはプロフェッショナリズムを向上させており、ユナイテッドの4月の試合を通じて、夏にLSBを補強のメインポジションにしようと決めていたモウリーニョ監督に良い印象を与えた。
モウリーニョ監督は4ヶ月前に、ショーは世界で最高のLSBになれる可能性があると語っている。
こなせるという意味では、我々には多くのLSBがいる。必ずしも本職ではないが、起用できる選択肢としてはブリントがいて、ショーがいて、ロホがいて、ダルミアンが全員LSBでプレー出来る。彼らはみな違った選手だ。
私はそのうちの1人が最善の選手に何年かの間になるべきだと思う。何故なら、ポテンシャルとしてその選手は全てを兼ね備えているからだ。そしてそれは、ルーク・ショーだ。
年齢、フィジカル、インテンシティ、前への積極性。彼は最高のLSBになるべきだ。だが、そうなるためにはハードワークが必要だ。それこそが、彼がトライしていることなんだ。
ショーの契約は来年で満了となるが、ユナイテッドは1年契約を延長するオプションを有している。22歳は、スパーズで監督をしているマウリシオ・ポチェッティーノ監督と1年半の間一緒にサウサンプトンで仕事しており、両者は今でも連絡を取り合っていると考えられている。
<元記事:Manchester United monitoring Tottenham defender Danny Rose@Manchester Evening News>
最後のショーとポチェッティーノ監督との仲の良さアピールを考慮すると、来夏にローズとショーのトレードが生まれる可能性があるってことか?
今シーズンのショーがついに真価を発揮することを期待しているけど、3バック導入でまたパニクってプレーが消極的になったり、モウリーニョ監督から戦術理解度が低いとか非難されないと良いな…。
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